こんにちは、資産運用〜Cozy Asset〜です。
moomoo証券について調べていると、「米国株が安く買える」「日本株が手数料無料」といったキャンペーン中心の紹介記事が多くて、結局自分にとって必要なのかどうか判断しづらいですよね。
結論からお伝えすると、僕の答えはこうです。
moomoo証券は「取引するため」ではなく「市況をチェックするため」に開設するのがおすすめ
僕自身、NISAも現物も信用取引もすべてSBI証券に集約しています。それでもmoomoo証券のアプリを毎日開いているのには、ちゃんとした理由があります。
この記事では、SBIメインで運用する僕がなぜmoomoo証券に「もう一口座」を持っているのか、その使い分けの実例をお伝えします。
この記事の対象読者
すでに別の証券会社(SBI・楽天・マネックスなど)で取引していて、情報収集力をもう一段引き上げたい中上級者の方
NISAをこれから始める初心者の方は、まずはメインの証券口座で取引に慣れることを優先したほうがいいでしょう。本記事はそうした方には不要な内容です。
moomoo証券とは|NASDAQ上場のグローバル企業
moomoo証券は、米国NASDAQ上場のFutu Holdings Limited(NASDAQ:FUTU)のグループ企業が運営する証券会社です。世界2,800万人以上の投資家に利用されており、日本では2023年9月から証券業務を開始しました。
「最近できた証券会社」と聞くと不安になる方もいるかもしれませんが、運営母体は米国上場の大手金融グループ。サービス開始から数年で日本のダウンロード数も200万を超えており、新興とはいえ十分な実績があります。
moomoo証券の基本スペック
- 日本株:売買手数料完全無料(単元未満株も無料)
- 米国株:手数料0.132%(業界最安水準)
- 米国株取扱い:約7,000銘柄、うち約6,000銘柄が24時間取引対応
- NISA口座:日本株・米国株とも対応
- アプリのみで完結する3段階認証でセキュリティも強固
なぜ僕はmoomoo証券を「市況チェック専用」にしているのか
SBI証券のメイン画面でも、株価チャートや銘柄情報は十分見られます。それでもmoomoo証券を開設したのは、SBIでは見られない情報がmoomooアプリには流れているからです。
① 日本株の売買動向がリアルタイムでポップアップ表示される
これがmoomoo証券アプリの最大の魅力だと、僕は思っています。
どの銘柄が今買われているのか、どの銘柄が売られているのか。大口の売買が入った瞬間に、アプリのトップ画面にリアルタイムでポップアップで流れてきます。
こんな情報が流れてくる
- 「○○株式会社に大口買い注文」
- 「△△株式会社で出来高急増」
- 「□□セクターに資金流入」
SBIのメイン画面では、自分が登録した銘柄や指数を能動的にチェックする必要があります。でもmoomooアプリは、こちらが何もしなくても市場全体の動きを「向こうから伝えてくれる」感覚なんです。
仕事中にちらっとスマホを見て、「あ、この銘柄に動きが出てるな」と気づける。この情報感度の差が、トレード判断にじわじわ効いてきます。
② 先物市場のリアルタイム情報がチェックできる
今のように相場の変動が大きい局面では、日経平均先物や米国株先物の動きを見ずに日本株を判断するのは危険です。
moomoo証券アプリでは、日本・米国の先物価格をリアルタイムで確認できます。プレミアム機能では大口投資家の売買動向も追えるので、「ザラ場が始まる前にどう動くか」を読む材料が一気に増えます。
③ 米国株のニュースが日本語で自動翻訳されて入ってくる
米国株市場のニュースは、当然ながら英語ソースが一次情報です。moomoo証券アプリでは、これらのニュースが自動翻訳されて日本語で流れてきます。
「アップルが新製品発表」「エヌビディアの決算速報」といった話題のニュースが、日本のメディアが翻訳記事を出すよりも早くアプリに届く。米国株の値動きが日本株に波及することも多い今の相場では、これは大きな武器です。
④ ハートマークでお気に入り銘柄をワンタップ登録
これは些細なポイントに見えるかもしれませんが、実は使い勝手として大きな差になります。
気になる銘柄を見つけたら、銘柄ページのハートマークをタップするだけでお気に入り登録完了。SBIのウォッチリストよりも操作が直感的で、思いついた銘柄をその場でストックしておけます。
SBI証券との具体的な使い分け
僕の中で、SBI証券とmoomoo証券の役割は明確に分けています。
役割分担の実例
- SBI証券:NISA、現物、信用取引のすべて。実際のお金を動かすメイン口座
- moomoo証券:市況チェック、ニュース収集、先物・米国株の動向把握。情報収集ツール
NISA口座をmoomooで開設することはおすすめしません。NISAは年間の非課税枠が決まっているので、メイン口座のSBIに集約したほうが管理しやすいからです。
moomooで実際に取引する必要もありません。口座を持ってアプリを使える状態にしておくこと自体が目的です。
口座開設キャンペーンで最大10万円相当の株がもらえる
moomoo証券は現在、口座開設キャンペーンを実施中です。条件を満たすと、ハズレなしで最大10万円相当の人気株(買付代金)がもらえます。
キャンペーン条件(2026年5月時点)
- 口座開設後、5万円以上の入金+30日間の平均資産維持 → 抽選券1枚
- 30万円以上の入金+30日間維持 → 抽選券合計3枚
- 100万円以上の入金+30日間維持 → 抽選券合計6枚
抽選で当たるのは日本株または米国株(アップル・テスラ・エヌビディアなど人気銘柄)。タブで選択可能で、最低でも数百円相当の株が当たる「ハズレなし」仕様。
ここで強調したいのは、株を買う必要はないということ。
口座を開設して5万円を入金し、30日間そのままにしておくだけで抽選券がもらえます。取引しなくてもいいので、市況チェック用に口座を持ちたい中上級者にとってはハードルの低いキャンペーンです。
注意事項
キャンペーン内容は変更される可能性があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。また、当選した買付代金は一時所得の対象になります。
moomoo証券をおすすめしない人
正直にお伝えすると、moomoo証券は全員におすすめできる証券会社ではありません。以下に当てはまる方は、無理に開設する必要はないと思います。
こんな方には不向き
- NISAをこれから始める投資初心者
- 日本株を信用取引でやりたい方(moomooは現物のみ対応)
- 1つの証券口座にすべてを集約したい方
- 情報が多すぎると混乱してしまう方
特に投資初心者の場合、moomooアプリの情報量は逆に判断を迷わせる原因になります。まずはSBIや楽天など主要ネット証券で取引に慣れてから、必要を感じたタイミングで検討するのがいいでしょう。
moomoo証券をおすすめする人
こんな方には強力な武器になる
- SBIや楽天など主要ネット証券をメイン口座にしている中上級者
- 日本株のリアルタイム売買動向を把握したい方
- 先物市場の動きを常時チェックしたい方
- 米国株のニュースを日本語で早く受け取りたい方
- 情報感度を一段引き上げたい方
「もう一口座持つ」というのは、僕も最初は面倒に感じていました。でも実際に使ってみると、メイン口座とは違う情報が流れてくる「2つ目の目」を持つ感覚で、相場観の精度が確実に上がりました。
結論:取引はSBI、情報はmoomoo
もう一度まとめます。
この記事の結論
- moomoo証券は取引用ではなく市況チェック用に開設するのがおすすめ
- NISA主軸はSBIに置いたままでOK
- 日本株の売買動向ポップアップ・先物リアルタイム・米国株ニュースが強み
- 口座開設+5万円入金+30日維持でハズレなし最大10万円相当の株がもらえる
- 株を買わなくても条件達成可能
- 初心者には不要、中上級者には強力な武器
変動の大きい相場が続く中で、情報感度の差はそのまま判断の差につながります。「もう一口座」を持つコストは口座開設の手間だけ。情報収集力を上げたい中上級者の方は、検討してみる価値があると思います。
※本記事は筆者の個人的な経験と見解に基づくものであり、特定の金融商品の購入や口座開設を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。


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