インズウェブで自動車保険の一括見積もりをやってみた|営業電話ゼロ、所要時間3分の検証レポート

お金・投資

自動車保険、毎年見直していますか?

読者
見直した方がいいのは分かるけど、一括見積もりって電話がしつこそうで…

その気持ち、よく分かります。「一括見積もり=営業電話の嵐」というイメージ、ありますよね。

以前このブログで、自動車保険は年1回見直そうという記事を書きました。今日はその実践編です。

僕は今チューリッヒの自動車保険に入っていて、満期は2026年7月。更新の少し前に、インズウェブで一括見積もりを取り直してみました

結論から書くと、入力は3分、営業電話はゼロ、得られる情報は十分。これは使わない理由がないなと思いました。

ただし、表示された概算金額と最終的な保険料には少し差が出ます。その辺りも含めて、リアルな体験をお届けします。

この記事で伝えたいこと

  • インズウェブの一括見積もりは入力3分で各社の概算が手に入る
  • 「営業電話の嵐」は杞憂だった(指定しなくても電話なし)
  • 概算と正確な見積もりには少し差がある。各社サイトで条件を揃えれば解決
  • 20等級の僕でも比較する意味はあったし、等級が低い方ならもっと差が出るはず

入力は3分、すぐに概算が手に入る

インズウェブのサイトに行って、車検証と保険証券を手元に置いて入力スタート。

入力する内容(ざっくり)

  • 車の情報(初度登録年月・車名・型式 など)
  • 主に運転する人の情報(生年月日・免許の色 など)
  • 現在の等級(僕は20等級)
  • 希望する補償内容(対人対物・人身傷害金額 など)
  • 連絡先(メールアドレスなど)

体感としては3〜5分。現在の保険証券を見ながら入力すれば、ほとんど迷いません。

送信ボタンを押すと、即座に画面でSBI損保・東京海上ダイレクトなど一部の会社の概算結果が表示されました。残りの会社からは数日以内にメールで届く流れです。

え、こんなに早く出るんだ。しかもこの会社、結構安いな…

これが、一括見積もりを使ってよかったと一番感じる瞬間です。自分の条件で、複数社の保険料がパッと並ぶ。これだけでも頭の中の地図が一気に書き換わります。

「営業電話がしつこそう」は杞憂だった

一括見積もり系のサービスで一番気になるのが、電話の問題です。

車の一括査定(カーセンサーなど)や、不動産の売却査定(SUUMO・HOME’Sなど)を使ったことのある方なら経験あると思います。送信ボタンを押した直後から、各社からひっきりなしに電話がかかってくる…あの感じ。

正直、僕も身構えていました。「インズウェブも同じ感じなのかな?」と。

でも、実際にやってみた結果は…

インズウェブの一括見積もりを使った結果

  • 電話連絡の希望は特に何も指定していない
  • それでも各社からの営業電話は一切なし
  • 連絡は全部メールで完結
  • 1週間経っても電話は1本もかかってきていない

これは正直、驚きました。「同じ一括見積もりでも、こんなに違うのか」と。

では、なぜ自動車保険の一括見積もりは電話が来ないのか。考えてみると、参加している保険会社のほとんどがネット完結型のダイレクト保険だからだと思います。

ネット型保険会社は電話営業しない理由(推測)

  • そもそも営業マンを抱えていないコスト構造
  • 申込みもネット完結が基本
  • 1件あたりの保険料が数万円なので、電話営業のコストに見合わない

車の一括査定だと「成約1件で数十万〜数百万」、不動産だと「数千万円」の世界。そりゃ営業電話もかけてきます。でも、自動車保険は数万円の世界。電話営業のインセンティブが構造的にないんですね。

メールはちょっと多めだけど、削除すればOK

電話はゼロでしたが、メールはそれなりに届きます

各保険会社からの見積もり結果、PR案内、キャンペーン情報、満期日リマインダーなど。一括見積もり経由で5社に資料請求した感覚で考えると、当然と言えば当然の量です。

でも、これは特に問題になりません。

メールが多いと感じたら

  • 不要なものは見ずに削除する
  • くどいと感じたらメール側で迷惑メールに振り分け
  • 各社のメール最下部にある「配信停止」リンクから止める

営業電話が鳴り続けるのと違って、メールはこっちのタイミングで処理できます。「うざいから無視」が選択できる時点で、心理的な負担はかなり小さいです。

インズウェブで届いた3社の概算結果

では、実際に届いた見積もり結果を見ていきましょう。僕の場合、画面上ですぐに見られたのと、メールで届いたのを合わせて3社の数字が揃いました。

保険会社 一時払の概算 月払の概算
チューリッヒ(現契約と同じ会社) 15,690円
SBI損保 18,860円 1,680円
東京海上ダイレクト 20,183円

 

パッと見て、チューリッヒが一番安い。しかも今契約しているのと同じ会社。

え、今より安くなるの? 同じ会社で?

これだけ見ると「乗り換えなくても、今のチューリッヒで新規契約し直したら安くなるんじゃないか?」と思いますよね。

でも、ここで一旦冷静になる必要がありました。この概算には前提条件があったんです。

概算から正確な見積もりへ

概算の結果が出た後、各社の補償内容をよく見てみると、ある共通点に気づきました。

3社とも「運転者本人・配偶者限定」が前提だった

つまり、僕(契約者)と妻以外が運転すると補償の対象外。これは僕の現契約とは条件が違いました。

我が家の場合、別居の子が実家に帰ってきた時に車を運転することがあります。「本人・配偶者限定」だと、その時の事故は補償されません。

だから、自分の実情に合わせて条件を揃え直す必要がありました。

条件変更は、各社のサイトでできる

ここで一つ知っておくと便利な仕組み。

インズウェブの公式FAQから

「お見積もり内容の修正は致しかねます。お手数ですが、お見積もり到着後に保険会社(または代理店)に修正内容を直接ご連絡ください。」

つまりインズウェブ本体では条件変更できないけど、各保険会社のサイト(マイページ)で簡単に条件アレンジできる仕組みになっています。各社のメールにマイページ用のログイン情報が書いてあるので、そこから入ればOK。

試しに、SBI損保のサイトで条件を変えて再計算してみました。

SBI損保のマイページで変更したこと

  • 運転者限定:本人・配偶者限定 → 限定なし(別居の子もカバー)
  • その他の補償内容はそのまま

結果は 年間19,310円(変更前から+450円)。運転者の範囲を実態に合わせても、たった450円アップで済みました。これくらいなら誤差の範囲です。

このように、概算を見て気になった会社のサイトに行って、自分の条件で再計算するのが一番確実です。インズウェブの概算はあくまで「入り口の数字」、本見積もりは各社サイトで詰める、という使い方が現実的だと感じました。

結局どうしたか:現契約のチューリッヒで継続

では最終的にどうしたか。

チューリッヒのマイページにログインして、継続後の保険料を確認しました。今の契約をそのまま継続したら、来年7月以降いくらになるのか。

区分 保険料 条件
現在の契約(チューリッヒ) 18,110円 30歳以上・限定なし
チューリッヒ継続後(7月〜) 18,180円 同条件で継続
SBI損保 条件揃え後 19,310円 26歳以上・限定なし
東京海上ダイレクト(概算) 20,183円 本人・配偶者限定

 

結論は明確でした。現契約のチューリッヒで継続するのが一番賢い

継続を選んだ理由

  • 継続後の保険料はほぼ据え置き(+70円)
  • 同条件で揃えたSBI損保より1,130円安い
  • 東京海上ダイレクトはそもそも条件揃え前の時点で2,000円以上高い
  • 20等級・無事故という安定した契約をそのまま維持できる

「乗り換えてもいい結果が出ない」というのも、見直してみないと分からなかった結論です。比較した上で継続すると、比較せずに継続するは、同じ「継続」でも意味が全然違います。

ちなみに、過去の僕の保険会社遍歴は前の記事でも書いた通り、東京海上 → ソニー損保 → SBI損保 → イーデザイン損保 → チューリッヒと変遷してきました。今回はその遍歴に新しい1ページは加わりませんでしたが、それも見直しの一つの結論です。

実際に7月の更新でどうするかは、もう少し悩んでから決めます。続編で結果報告するつもりです。

補足:等級が低い方こそ、見直しの効果は大きい

ここまで僕の体験を書いてきましたが、一つ正直にお伝えしておきたいことがあります。

僕は今20等級。自動車保険の等級制度で一番上、最大の割引率(約63%引き)が適用されている状態です。

自動車保険の等級制度(ざっくり)

  • 新規契約は6等級スタート(約19%割引)
  • 1年無事故で1等級アップ
  • 事故を起こすと3等級ダウン(+3年間は事故有係数)
  • 最高は20等級(約63%割引)

つまり、僕はベース料金から最大限引かれている状態。だから「会社ごとの差」も金額として小さく出やすいんです。3社並べても数千円の差。「乗り換えてもメリットは小さい」と判断できる範囲でした。

でも、これは等級が高い人だけの話です。

等級が低い方は、見直しの効果がもっと大きい

  • 若い方や、新規で保険に加入した方(6〜10等級)
  • 過去に事故を起こして等級が下がった方
  • これらの方は、そもそもベース料金が高い
  • 会社ごとの料率の差が、そのまま大きな金額差になる

例えば、20等級の僕で3社並べて差が数千円〜2,000円程度。でも、10等級くらいの方なら同じ会社比較で1〜3万円の差が出てもおかしくありません。割引率がベース料金から数十%引かれる前の話なので、差の絶対額が大きくなるんです。

つまり、こういうことです。

「等級低くて保険料が高いんだよな…」と諦めている人ほど、一括見積もりで会社を変える価値が大きい。

20等級の僕でも30分の比較で、自分の選択に納得できました。等級が低い方なら、同じ30分でもっと大きなリターンが期待できるはずです。

インズウェブ自動車保険

おわりに:一括見積もりは「見直しのきっかけ」として優秀

今回、インズウェブで一括見積もりを実際に取ってみて、改めて思ったことがあります。

今回の体験から学んだこと

  • 入力は3分、すぐに各社の概算が手に入る
  • 営業電話は一切なし、メールも処理可能な範囲
  • 概算と最終的な保険料には少し差があるが、各社サイトで条件揃えれば解決
  • 「比較した上で継続」も立派な結論
  • 等級が低い方ほど、見直しのリターンは大きい

以前の記事で「自動車保険は年1回見直そう、30分で1〜2万円のリターン」と書きました。今年も実際にそれを実行できて、自分の中の小さな約束を守れた気がします。

結果として「やっぱり今のままが最安だった」でも全然OK。「比較せずに続ける」のと「比較した上で続ける」は、同じ継続でもまったく違います

もし今、自動車保険を何年も同じ会社で更新し続けている方は、今年は30分だけ時間を取って、一度見積もりを取り直してみてください。あなたが20等級ベテランなら数千円のチェック、等級が低めの方なら数万円の発見があるかもしれません。

その30分の自己投資、悪くないですよね。

インズウェブ自動車保険


📚 関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました