京都11R 天王山ステークス(ダ1200m・オープン)有力馬6頭
2026年4月25日(土)京都11R 天王山ステークスは、4歳以上オープン(別定)のダート1200m戦。12頭立てで、昨年の勝ち馬をはじめ、重賞路線を経由してきた実績馬と、3勝クラスから勢いのある昇り馬が入り混じった好メンバーが揃った。過去の戦歴、騎手、種牡馬、調教内容などを総合して、このレースで注目したい6頭を挙げる。
レース自信度:★★★★☆(軸安定型)
上位3頭が他馬から明確に抜けた構図。軸1〜2頭は絞りやすく、相手選びがカギになるレース
展開想定
逃げ馬は5番メイショウホウレンと7番ジョーローリットの2頭、先行は4番オーブルクールと12番ファムエレガンテが候補。差し・中団が7頭と多数派のため、前半は先手争いが激しくなる可能性が高い。ダート1200mは元々ハイペース傾向のコースで、京都替わりの今回は先行勢が前半から飛ばす流れになりそう。前が競り合って止まれば中団待機組の差し脚に展開利が生じるが、大外枠から楽に先行できる馬がいれば単騎マイペースの形もあり得る。
注目の6頭
◎ 11番 ドンアミティエ
5人気・牡6 / 鞍上:松山弘平 / 父:アジアエクスプレス
総合スコア 87.5 / 戦歴S・種牡馬S・騎手S・枠S・展開A・調教A
昨年の天王山Sの覇者で、同舞台でのパフォーマンスは明確。京都ダ1200mでは大和S・りんくうS・天王山Sとオープン3連勝の実績があり、この条件ではトップクラスの評価になる。前走カペラS15着・前々走サウジ遠征・東京盃4着と重賞路線で揉まれてきた馬が、再びオープン特別でメンバーは楽になった格好。最終追い切りは4月22日坂路で11.8-12.2と絶好の動き。鞍上の松山弘平騎手は勝率17.3%・複勝率46.7%と当節絶好調、父アジアエクスプレスも勝率12.3%と当該条件の好相性種牡馬。斤量60kgはトップハンデだが、ここでは地力の違いで克服できる範囲。8枠11番の大外枠から中団~先行の自在な競馬ができる点も心強い。
〇 10番 ゲッティヴィラ
3人気・牡4 / 鞍上:西村淳也 / 父:Frosted
総合スコア 87.1 / 戦歴S・種牡馬S・調教S・枠S・展開A・騎手A
昇り竜の4歳馬。前々走の橿原SH(3勝クラス・京都ダ1200)で1着、さらに妙見山S2着・2勝クラス勝ちとダ1200専門のスペシャリスト。デビュー2戦の芝不適を除けばダートでは未勝利・1勝・2勝・3勝と1クラスずつ順調に出世してきており、今回オープン挑戦だが戦績の破壊力は上位拮抗。前走令月S7着は京都ダ1200で上り3F 36.7(7位)と末脚止まり気味だったが、斤量58→57kgで1kg軽くなる恩恵も見逃せない。調教は4月15日・22日の坂路がLap1 12.8と12.3、さらに19日のウッドでLap1 11.7と抜群の動き。西村淳也騎手は勝率12.8%・複勝率26.9%、父FrostedはサンプルこそJRA少ないが複勝率80%(データ上位)とダート輸入血統の上昇株。7枠10番で中団外から差し込める形。
▲ 5番 メイショウホウレン
1人気・牡5 / 鞍上:浜中俊 / 父:エスポワールシチー
総合スコア 83.1 / 戦歴S・調教A・騎手A・展開B・種牡馬B・枠B
1番人気に推される堅実派。前々走りんくうH(京都ダ1200)でオープン初挑戦ながら1着、前走千葉SH12着は大敗だが中山ダ1200の不慣れな左回り替わりが響いた格好で、京都に戻れば巻き返しが十分見込める。京都ダ1200では大山崎S1着・室町SH2着・巨椋池H8着と好走と凡走の差が大きい馬ながら、条件が整えば高いパフォーマンスを発揮する。最終追い切りは坂路で12.3-13.1と標準の動き。浜中俊騎手は勝率10.7%・連対率25.0%と軸向きの騎乗、父エスポワールシチーはJRA勝率7.7%とデータは控えめだがダート専門種牡馬。逃げ・先行の脚質で、逃げ馬が2頭ということもあり先手争いに巻き込まれる懸念は残るが、うまくハナを切れば粘り込みまで。斤量58kgに増量した分の負担がカギ。
△ 4番 オーブルクール
6人気・牝5 / 鞍上:原優介 / 父:デクラレーションオブウォー
総合スコア 74.3 / 戦歴S・調教S・展開A・種牡馬A / 騎手-
関東馬の挑戦者。戦歴は安定しており、3勝クラスを卒業してオープン入りを狙う立場。調教は坂路・ウッドとも動きが軽く、4月16日のウッドで4F 51.3・Lap1 11.2は当該メンバー屈指の時計。父デクラレーションオブウォーは勝率9.1%とダートでも対応可能、牝馬の55kg斤量は軽量で展開の利が生じる。懸念材料は鞍上の原優介騎手の勝率0.0%(サンプル少)と、美浦所属からの長距離輸送。6人気はやや過少評価の感があり、展開ひとつで突っ込んでくる可能性がある。
△ 3番 ペプチドヤマト
8人気・牡7 / 鞍上:高倉稜 / 父:ドレフォン
総合スコア 70.3 / 戦歴A・調教S・展開A・種牡馬A・枠A / 騎手C
7歳馬のベテラン。最近は一線級で掲示板を外すことが増えているが、同条件のオープン戦績は長く、地力はまだある。最終追い切りは4月18日坂路で11.8-11.8と全体時計が速く、上昇ムード。父ドレフォンはJRA勝率8.9%・複勝率32.2%とダート1200適性は極めて高い血統。高倉稜騎手の勝率5.0%は数字上不安で、人気薄8番人気もそこが反映されている印象。Bマークの馬(ブリンカー装着)で一発に賭けるパターン。展開次第では3連系ヒモとして浮上する可能性あり。
△ 12番 ファムエレガンテ
2人気・牝4 / 鞍上:岩田望来 / 父:Tiz the Law
総合スコア 70.0 / 戦歴S・調教S・枠S・展開A・騎手A / 種牡馬-
2番人気の支持は戦歴の派手さから。前々走妙見山S(3勝クラス)1着、1勝クラス・2勝クラスを含むダ1200~1150で連続好走の実績がある上昇馬。ただし前走大和SHは1番人気で15着と大敗しており、データ的には極端な不振からの立て直しが必要な状況。最終追い切りの動きは控えめ(坂路15.4-16.7)で、前走大敗からの巻き返しに必要な確変感はまだ見えない。岩田望来騎手の勝率12.7%は心強く、軽量55kgと8枠12番(勝率8.0%)は追い風。父Tiz the LawはJRAデータ不足だが、連勝した実績馬だけに人気馬として入れておく価値はある。
まとめ
軸は11番ドンアミティエと10番ゲッティヴィラの2頭。ドンアミティエは昨年の当レース覇者で条件実績が抜群、ゲッティヴィラは勢いと調教・血統の好条件が揃った昇り馬。タイプは違うが総合力で他から抜けた存在。相手には5番メイショウホウレン、4番オーブルクール、3番ペプチドヤマト、12番ファムエレガンテを加えたい。人気サイドではファムエレガンテが前走大敗明けで信頼しきれず、穴サイドではペプチドヤマトの調教S評価が示す上昇ムードが見逃せない。
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結果が出たら事後検証記事を書く予定。
※ 本記事は筆者の分析による見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いします。

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