【5/17東京11R】ヴィクトリアマイル 有力馬6頭ピックアップ

G1予想

東京11R ヴィクトリアマイル(芝1600m・G1)有力馬6頭

5月17日(日)東京11R ヴィクトリアマイルは、4歳上牝馬限定のマイルG1。18頭立てで、阪神牝馬ステークスG2(複勝率100%)・中山牝馬ステークスG3(複勝率100%)の有力ローテ組が計8頭参戦する激戦。過去の戦歴、騎手、種牡馬、調教内容、過去10年の好走ローテを総合して、このレースで注目したい6頭を挙げる。

レース自信度:★★★☆☆(標準型)

1番人気エンブロイダリーは前走阪神牝馬G2を逃げ切り、過去10年複勝率100%の阪神牝馬G2組ローテ。ただしスコア1-2位差は1.3で団子状態、香港G1で大敗の経験もあり、軸を信じきれるかは展開次第。

展開想定

逃げ馬は前走中山牝馬G3で先行したエリカエクスプレスが最有力。前走阪神牝馬G2を逃げ切ったエンブロイダリーは東京ではポジション控えめの中団想定。先行勢にニシノティアモ・アイサンサン、中団に1番人気エンブロイダリー・カムニャック・クイーンズウォーク・ジョスラン、後方にカナテープが控える構図。東京芝1600mは逃げ・先行が複勝率30%以上の安定脚質、後方は複勝率7.9%と届きにくい。スローからの上がり勝負になる可能性が高く、上がり3F上位の差し脚を持つ馬が中心となる。

注目の6頭

◎ 12番 エンブロイダリー

1人気・牝4 / 鞍上:ルメール / 父:アドマイヤマーズ

総合スコア75.0(1位) / 戦歴A・調教S・騎手S / 阪神牝馬G2勝ち・秋華賞G1勝ち

前走の阪神牝馬G2を逃げ切り完勝、3走前の秋華賞G1も差し切り勝ちと、近2走連続でG1〜G2勝利を積み上げた。過去10年のヴィクトリアマイルにおいて、阪神牝馬G2組は12頭出走して全頭3着以内に絡む複勝率100%・単勝適正回収値272.8の超鉄板ローテ。前走の勝ち馬として最有力候補となるのは当然の評価で、ルメール騎手の勝率36.4%・複勝率67.7%という絶対王者の手綱も後押し。父アドマイヤマーズはマイルG1勝ち馬を多く出す血統で、東京芝1600mの適性も高い。調教は坂路53.6秒+ラスト12.0秒の好時計でラスト鋭く、ウッドもまとめて状態は文句なし。唯一の不安は前走逃げ切りで掴んだリズムを東京の長い直線で再現できるかという点と、間隔を空けて挑んだ香港マイルG1で大敗した経験。中団で運んでの末脚勝負になるが、地力は18頭中もっとも高い。

〇 16番 ニシノティアモ

4人気・牝5 / 鞍上:津村明秀 / 父:ドゥラメンテ

総合スコア72.7(3位) / 戦歴A・展開B・騎手A / 前走中山牝馬G3で上がり3F1位

前走の中山牝馬G3で5着(着差0.2・上がり3F1位)。前々走の福島記念G3勝ちと3走前の3勝クラス甲斐路Hの勝利を含め、近4走で1着3回・5着1回と崩れない安定感が光る。過去10年のヴィクトリアマイルで中山牝馬G3組も複勝率100%・単勝適正回収値392.3の有力ローテで、今年の3頭の中では地力筆頭。鞍上の津村明秀騎手は東京コースの単勝適正回収値117.4と相性抜群で、人気以上の動きが期待できる。父ドゥラメンテも東京芝1600mで複勝率21.7%と適合。前走中山1800mで上がり1位を出した末脚を、平坦かつ直線の長い東京マイルで存分に発揮できれば、人気以上の好走は十分にある。スコアは3位ながら、ローテ・騎手・末脚の3点で対抗まで格上げが妥当。

▲ 8番 カムニャック

2人気・牝4 / 鞍上:川田将雅 / 父:ブラックタイド

総合スコア70.1(4位) / 戦歴A・騎手S・展開B / 前走阪神牝馬G2で上がり3F1位

前走の阪神牝馬G2で2着(着差0.0・上がり3F1位)、3走前のローズSG2を勝ち、優駿牝馬G1も制している実力派。過去10年複勝率100%の阪神牝馬G2組ローテで、しかも前走で上がり3F1位を記録した数少ない一頭。川田将雅騎手の勝率26.9%・複勝率46.2%は東京でも安定して機能する。気になるのは父ブラックタイドの東京芝1600m成績(複勝率0%・7戦)で、純粋な種牡馬データだけ見ると割引が必要な部分。ただし母父サクラバクシンオーはマイル示唆として強く、本馬個体としては優駿牝馬G1で2400m勝ち実績がある通り、距離適性は広い。市場の単勝2人気・馬連実質2位という支持も無視できず、◎エンブロイダリーとの実質1-2位対決の片翼として軽視できない。

△ 14番 ジョスラン

8人気・牝4 / 鞍上:戸崎圭太 / 父:エピファネイア

総合スコア73.7(2位) / 戦歴A・種牡馬S・騎手A / 過去3走連続上がり3F1〜3位

前走の小倉牝馬G3を上がり3F3位で勝利、3走前の紫苑SG2も2着・上がり3位、4走前のG1秋華賞も4着・上がり3位と、近3走全てで上がり3F上位の末脚を発揮している地力派。スコア2位の評価は伊達ではなく、戸崎圭太騎手(複勝率41.3%)と父エピファネイア(東京芝1600m複勝率39.3%・好相性)の組み合わせは堅実。不安要素は2000m中心のローテからマイル戦への距離短縮初挑戦という点と、出走経験のない東京コース対応。それでも単8人気・馬連実質7位は人気以上の評価が市場で出ており、上がり勝負になれば一気に突き抜けるシナリオは十分ある。

△ 13番 カナテープ

11人気・牝7 / 鞍上:松山弘平 / 父:ロードカナロア

総合スコア70.1(5位) / 戦歴A・種牡馬A / 関屋記念G3勝ち・前走上がり3F1位

前走の阪神牝馬G2で6着(着差0.6・上がり3F1位)。4走前には関屋記念G3で新潟マイル戦を1着・上がり3F1位、5走前には府中牝馬G3で東京1800mを2着と、マイル〜中距離での重賞実績は確か。父ロードカナロアは東京芝1600m複勝率34.0%の好相性で、種牡馬・コース・距離の血統指標は最上位級。過去10年複勝率100%の阪神牝馬G2組ローテに該当することも追い風。気になるのは現在の主戦脚質が後方一気型である点で、東京芝1600mは後方脚質の複勝率がわずか7.9%と届きにくいコース構造。差し切るには展開がかなりハマる必要があり、軸にも厚相手にも置きづらいが、上がり勝負・直線伸びる末脚という条件が重なれば突っ込んでくる可能性はある馬として記載しておく。

△ 15番 アイサンサン

12人気・牝4 / 鞍上:幸英明 / 父:キズナ

総合スコア69.2(6位) / 戦歴S・展開C・種牡馬A / 愛知杯G3勝ち・連勝で昇級

前走の愛知杯G3で12番人気ながら逃げ切り勝ち、3走前の戎橋S(3勝クラス)も勝ち上がりと、近2走連続で1400m戦を逃げ切る形が決まっている上昇株。父キズナは東京芝1600m複勝率30.9%の好相性で、距離延長への適性は血統面で読める。マイナス材料は1400mから1600mへの距離延長と、東京マイルG1という最高峰の舞台が初挑戦という点。逃げ・先行馬の頭数を考えるとエリカエクスプレスとの先行争いも避けがたく、楽な単騎逃げは見込みづらい。スコア6位は地力的に正当だが、ローテ・コース・斤量増の3点が重なる以上、過信は禁物。先行勢のなかでスローに落とせれば残り目もあるという程度の押さえ位置。

まとめ

軸は阪神牝馬G2を逃げ切った◎12エンブロイダリーで揺るがない。過去10年複勝率100%のローテに加え、ルメール騎手・スコア1位の三冠が揃っている。対抗は中山牝馬G3組ローテで前走上がり3F1位の〇16ニシノティアモ。津村明秀騎手の東京単適117という相性は侮れない。単穴は同じく阪神牝馬G2組で前走2着・上がり3F1位の▲8カムニャック。市場の馬連実質2位は無視できない。連下にはスコア2位ながら距離短縮初挑戦の△14ジョスラン、阪神牝馬G2組の△13カナテープ、愛知杯G3勝ちで上昇中の△15アイサンサン。展開が上がり勝負になれば◎〇▲△のスコア上位陣で決まる可能性が高く、ペースが速くなった場合は前走凡走組や上がり1位の末脚勢が突っ込む余地も。

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※ 本記事は筆者の分析による見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いします。

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