【9/12阪神11R】第77回チャレンジカップ レース回顧

JRA土曜予想

2026年9月12日、晴・良馬場の阪神競馬場・芝2000mで行われた第77回チャレンジカップを振り返る。事前予想では有力馬6頭を取り上げ、9番マテンロウゲイルを本命、11番マリアイリダータを対抗とした。結果は△15番ジョバンニが1着、無印8番カラマティアノスが2着、△7番ジーティーアダマンが3着。◎9番マテンロウゲイルは5着だった。

結果総括 ― △ジョバンニが好位から重賞制覇

3番人気の15番ジョバンニが好位から抜け出し、9番人気の8番カラマティアノスをクビ差で退けた。△7番ジーティーアダマンが3着、○11番マリアイリダータはハナ差の4着。本命マテンロウゲイルは4コーナーで先頭へ立ったものの、直線で粘り切れなかった。

レース展開

2番ジーティーダーリンが先手を取り、◎9番マテンロウゲイルは2番手、12番レーゼドラマがその直後。△7番ジーティーアダマンと△15番ジョバンニは5番手前後、8番カラマティアノスは中団で運んだ。4コーナーでマテンロウゲイルが先頭へ立ったが、直線ではジョバンニとカラマティアノスが伸びて前を捕らえた。ジョバンニがクビ差で勝利し、ジーティーアダマンが3着。後方から上がり最速34秒1を使った○11番マリアイリダータは、3着にハナ差届かなかった。

ピックアップ6頭の振り返り

◎ 9番 マテンロウゲイル → 5着

1番人気 / 牡3・54kg / 横山和生 / 父エピファネイア

2番手から先頭へ立ったが5着。直線で粘り切れなかった。

序盤から2番手につけ、4コーナーでは先頭へ。理想に近い位置で運べたが、直線でジョバンニらにかわされて5着となった。54kgと3歳馬の伸びしろを重く見た一方、古馬との初対戦で前を追いかける形になった際の持続力を見積もり過ぎた。本命としての信頼度を高く置き過ぎた点が最大の反省となる。

○ 11番 マリアイリダータ → 4着

2番人気 / 牝4・54kg / 坂井瑠星 / 父ドゥラメンテ

上がり最速で追い込むも、3着とハナ差の4着。

道中は後方で脚をため、直線ではメンバー最速の上がり34秒1で追い込んだ。3着ジーティーアダマンとの差はわずかにハナ。重賞初挑戦でも能力を示したが、位置取りの差が最後まで響いた。対抗評価は内容として大きく外れていない。

▲ 10番 タガノデュード → 11着

4番人気 / 牡5・58kg / 古川吉洋 / 父ヤマカツエース

後方から伸び切れず11着。流れに乗れなかった。

道中は後方2番手付近。直線へ向いても上位争いへ加わるほどの伸びはなく11着だった。実績を評価したものの、58kgを背負って後方から差し切るには位置が遠かった。今回の展開と位置取りでは持ち味を発揮できなかった。

△ 4番 ガイアメンテ → 6着

6番人気 / 牡5・57kg / 武豊 / 父ドゥラメンテ

中団後方から6着。上位へ迫る決め手を欠いた。

中団より後ろで運び、直線では馬群の間から追い上げたが6着まで。大きく崩れてはいないものの、上位勢との差を詰め切るだけの伸びは見せられなかった。阪神適性を評価して印を残した判断は、結果には結びつかなかった。

△ 15番 ジョバンニ → 1着

3番人気 / 牡4・58kg / 松山弘平 / 父エピファネイア

好位から抜け出して1着。58kgでも地力を示した。

外枠から5番手前後を確保し、4コーナーでも射程圏を維持。直線で先頭へ立ち、カラマティアノスの追撃をクビ差しのいだ。58kgと後ろからになる可能性を警戒して評価を下げたが、今回は位置を取って地力を発揮。勝ち馬を印に残しながら、勝ち切る可能性を低く見積もった。

△ 7番 ジーティーアダマン → 3着

5番人気 / 牡4・57kg / 岩田望来 / 父ルーラーシップ

好位からしぶとく伸びて3着。安定した先行力を示した。

ジョバンニと近い5番手前後で運び、直線でもしぶとく脚を伸ばして3着を確保した。勝ち切る根拠が弱いとして評価を抑えたが、馬券圏内へ残る力は示した。好位を取れる安定感を、より明確に評価へ反映すべきだった。

評価から漏れた馬の結果

8番カラマティアノスが2着。中団7番手から上がり34秒3で伸び、勝ち馬にクビ差まで迫った。58kgでも使える末脚と、この相手関係で上位へ来る能力を十分に評価できなかった。

まとめ ― 勝ち馬と3着馬に印も、本命5着

△15番ジョバンニが勝ち、△7番ジーティーアダマンが3着。○11番マリアイリダータもハナ差の4着まで追い上げた。一方、◎9番マテンロウゲイルは先頭に立ってから伸びを欠き5着。古馬初対戦と前で運ぶリスクを十分に織り込めず、信頼度を高く置き過ぎた。

無印8番カラマティアノスの2着も見落とした。軽量の有力馬だけでなく、58kgでも能力を発揮できる実績馬と、好位を取れる馬の組み合わせをより丁寧に比較したい。

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次走注目

15番ジョバンニ――58kgで好位から押し切った。位置を取れる形なら引き続き注目したい。

11番マリアイリダータ――重賞初挑戦で上がり最速、3着とハナ差。展開がかみ合えば前進できる。

8番カラマティアノス――58kgで勝ち馬にクビ差。中団から使った末脚は高く評価できる。


※ 13番グランヴィノスは心房細動を発症したため、決勝線手前で競走中止となりました。

※ 本記事はオッズ・人気・JRA確定結果(2026年9月12日取得)をもとにしたレース回顧です。

※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。

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