【9/20中山11R】第72回産経賞オールカマー レース回顧

JRA日曜予想

2026年9月20日、雨・重馬場の中山競馬場芝2200m外回りで行われた第72回産経賞オールカマーを振り返る。事前予想では有力馬6頭を取り上げ、7番レガレイラを本命、9番コスモキュランダを対抗とした。結果は無印8番メイショウゲキリンが1着、無印1番キャントウェイトが2着、△4番ヴーレヴーが3着。◎7番レガレイラは4着に敗れ、上位3頭のうち評価できたのはヴーレヴーだけだった。

結果総括 ― 9番人気メイショウゲキリンが逃げ切り、◎レガレイラは4着

9番人気の8番メイショウゲキリンが重馬場で自分のリズムを守り、2分16秒9で逃げ切った。6番人気の1番キャントウェイトがメンバー最速の末脚でハナ差まで迫り、3番人気の△4番ヴーレヴーが3着。1番人気の◎7番レガレイラは好位から伸び切れず4着となり、軸選びは結果につながらなかった。

レース展開

8番メイショウゲキリンが先手を取り、△12番エセルフリーダが直後で追走。△4番ヴーレヴーと◎7番レガレイラが好位につけ、1番キャントウェイトと△6番パンジャは中団で脚をためた。メイショウゲキリンは重馬場でも一定のリズムを保ち、直線でも粘り強く脚を伸ばした。中団から追い上げたキャントウェイトがメンバー最速の末脚で迫ったが、勝ち馬がハナ差しのいだ。ヴーレヴーは前の位置から3着を守り、レガレイラはその後ろの4着までだった。

ピックアップ6頭の振り返り

◎ 7番 レガレイラ → 4着

1番人気・3.1倍 / 牝5・56kg / 戸崎圭太 / 父スワーヴリチャード / 中団

好位から4着。勝負どころで前へ並んだが、直線で伸び切れなかった。

道中は好位で勝ち馬を見る形を取り、勝負どころでも前を射程に入れていた。しかし直線ではヴーレヴーを交わせず、後ろから伸びたキャントウェイトにも先着を許して4着。舞台実績と地力を最上位に見た本命判断だったが、重馬場で最後まで脚を持続できる根拠を高く見過ぎた。

○ 9番 コスモキュランダ → 11着

2番人気・3.6倍 / 牡5・57kg / 横山武史 / 父アルアイン / 先行

中団から11着。直線で脚色が鈍り、大きく後退した。

中団でレガレイラを見る位置から運んだが、勝負どころで前との差を詰められず、直線では脚色が鈍って11着。G1での実績を重視して対抗へ引き上げたものの、今回はその地力を発揮できなかった。相手本線として求めた結果から大きく外れた。

▲ 13番 ジューンテイク → 7着

4番人気・10.8倍 / 牡5・58kg / 武豊 / 父キズナ / 先行

後方から位置を上げて7着。早めに動いたが、直線で上位へ届かなかった。

序盤は後方で脚をため、勝負どころから前との差を詰めた。直線へ向くまでに中団まで押し上げたものの、そこから上位争いへ加わる伸びは見せられず7着。重賞での実績を評価したが、58kgを背負って重馬場を押し上げる負荷まで補えなかった。

△ 6番 パンジャ → 6着

7番人気・17.2倍 / 牡5・57kg / 丹内祐次 / 父ゴールドシップ / 中団

中団から6着。直線で脚を伸ばしたが、重賞の上位争いには届かなかった。

中団でキャントウェイトに近い位置から運び、直線でも大きく崩れず6着まで進出した。ただし、鋭く伸びたキャントウェイトとの差は明確で、上位争いへ加わるまでには至らなかった。同舞台への適性を評価して印を残した判断は一定の走りにつながったが、重賞で求められる決め手が足りなかった。

△ 12番 エセルフリーダ → 9着

5番人気・11.4倍 / 牝5・55kg / 武藤雅 / 父キタサンブラック / 先行

2番手から9着。勝ち馬を追ったが、直線で余力を失った。

逃げるメイショウゲキリンの直後につけ、前を追う形でレースを進めた。しかし直線へ入ると脚色が鈍り、後続に交わされて9着。先行力と55kgを評価したものの、重馬場で勝ち馬を追い続ける展開は厳しかった。

△ 4番 ヴーレヴー → 3着

3番人気・3.9倍 / 牝4・55kg / 吉田隼人 / 父サトノクラウン / 先行

好位から3着。重馬場でも前の位置を守り、印6頭で唯一馬券圏内に入った。

逃げ馬とエセルフリーダを見る好位で流れに乗り、直線でも粘り強く脚を使って3着を確保した。初めての距離を課題として△にとどめたが、55kgと先行力を生かして最後まで崩れなかった。近況の充実ぶりを、さらに上位へ評価すべき内容だった。

評価から漏れた馬の結果

8番メイショウゲキリンが1着。重馬場で迷わず先手を取り、直線でも自分のリズムを崩さず逃げ切った。近走成績を重く見て最終6頭から外したが、単騎で運べる組み合わせと、重い馬場で持続力を生かせる可能性を比較できなかった。

1番キャントウェイトが2着。中団で脚をため、直線ではメンバー最速の末脚を使って勝ち馬へハナ差まで迫った。重馬場でも終いを残せる点と、内枠から距離損を抑えて運べる形を拾えなかった。

まとめ ― 重馬場で逃げた伏兵が粘り、◎は4着

無印8番メイショウゲキリンが1着、無印1番キャントウェイトが2着、△4番ヴーレヴーが3着。最終6頭から勝ち馬と2着馬を漏らし、◎7番レガレイラも4着に敗れた。ヴーレヴーの先行力は評価できていたが、軸と相手の優先順位は結果につながらなかった。

早めに流れが動いて実績馬の持続力が問われると見たが、実際はメイショウゲキリンが重馬場で自分のリズムを守り切った。キャントウェイトは中団から鋭く伸びており、単純な前残りでもない。今後は馬場が重い中距離戦で、先手を取って消耗を抑えられる馬と、道中で脚を温存できる馬を両方確認したい。

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公開した買い目の結果と、今回の振り返りをnoteにまとめる。

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次走注目

8番メイショウゲキリン――9番人気ながら重馬場で主導権を握り、最後までハナ差しのいだ。単騎で自分のリズムを作れる条件では次走も注目したい。

1番キャントウェイト――中団からメンバー最速の末脚を使い、重賞初挑戦で勝ち馬へハナ差まで迫った。道中で脚をためられる組み合わせなら、昇級後も有力候補となる。

7番レガレイラ――好位から4着に敗れたが、重馬場でも大きく崩れなかった。良馬場で持ち味の持続力を生かせる条件なら、今回だけで評価を下げ過ぎないようにしたい。


※ 本記事はオッズ・人気・JRA確定結果(2026年9月20日取得)をもとにしたレース回顧です。

※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。

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