2026年8月8日、札幌競馬場のダート1700mで行われた第31回エルムSを振り返る。事前予想では有力馬6頭を取り上げ、11番ペリエールを本命、6番ヴァルツァーシャルを対抗とした。結果は△3番ルクソールカフェが1着、◎11番ペリエールが2着、△5番テーオーパスワードが3着。上位3頭をピックアップ6頭の中で押さえ、本命馬も連対した一戦となった。
結果総括 ― △ルクソールカフェが差し切り、◎ペリエールは2着
3番人気の△3番ルクソールカフェが中団後方から進出し、メンバー最速の末脚で優勝。4番人気の◎11番ペリエールが好位から2着、2番人気の△5番テーオーパスワードが中団から伸びて3着に入った。
レース展開
8番ウェイワードアクトが先手を取り、9番ヒルノハンブルクが続いた。11番ペリエールは好位で流れに乗り、5番テーオーパスワードは中団、3番ルクソールカフェはその後ろで脚をためた。勝負どころでルクソールカフェが外から進出し、直線では先に抜け出したペリエールを鋭い末脚で差し切った。テーオーパスワードも追い上げたが、上位2頭には及ばず3着。逃げたウェイワードアクトは直線で余力を失った。
ピックアップ6頭の振り返り
◎ 11番 ペリエール → 2着
4番人気 / 牡6・58kg / 佐々木大輔
好位から抜け出して2着。勝ち切れなかったが、軸としての役割は果たした。
好位で流れに乗り、勝負どころから前を追った。直線では先頭へ立ったものの、外から伸びたルクソールカフェに差されて2着。それでも後続には先着し、札幌のダート1700mへの適性を重視した本命判断は連軸として機能した。
○ 6番 ヴァルツァーシャル → 5着
7番人気 / 牡7・57kg / 斎藤新
中団から追い上げて5着。末脚を生かしたが、上位争いまでは届かなかった。
中団で脚をため、直線では前との差を詰めた。最後まで伸びて掲示板を確保したものの、勝負どころで先に動いた上位馬を捉え切れなかった。近走の安定感と末脚を評価して対抗としたが、今回は決め手の比較で上位に及ばなかった。
▲ 8番 ウェイワードアクト → 8着
1番人気 / 牡6・57kg / 舟山瑠泉
先手を奪ったが直線で失速して8着。展開利を結果へつなげられなかった。
スタートから先手を取り、自分の形に持ち込んだ。しかし勝負どころで後続に並ばれると余力がなくなり、直線では後退した。逃げによる展開利を評価したが、今回は最後まで粘り込む持続力を発揮できなかった。
△ 5番 テーオーパスワード → 3着
2番人気 / 牡5・57kg / 松山弘平
中団から堅実に伸びて3着。地力を評価した連下判断は機能した。
中団で流れに乗り、勝負どころから前を射程に入れた。直線では上位2頭に続いて伸び、3着を確保。勝ち負けには加われなかったが、大きく崩れない安定感を見せ、相手候補として押さえた判断は正しかった。
△ 3番 ルクソールカフェ → 1着
3番人気 / 牡4・58kg / 岩田望来
中団後方から最速の末脚で差し切り。ダートへ戻って能力を発揮した。
序盤は急がず中団後方で脚をため、勝負どころから外を通って進出した。直線では力強く伸び、先に抜け出したペリエールを差し切って優勝。ダートへ戻る条件替わりと地力を評価して押さえたが、勝ち切る力まで十分に評価し切れなかった。
△ 2番 レヴォントゥレット → 10着
8番人気 / 牡5・57kg / 北村友一
好位から運んだが早めに失速。最後まで力を出し切れなかった。
序盤は好位につけたが、向正面から手応えが苦しくなり、勝負どころでは後方まで下がった。直線でも巻き返せず10着。先行力と近走の安定感を評価して押さえたものの、今回はレースの途中で余力を失った。
まとめ ― 上位3頭を押さえ、◎ペリエールが連軸として機能
△3番ルクソールカフェが1着、◎11番ペリエールが2着、△5番テーオーパスワードが3着となり、上位3頭はいずれもピックアップ6頭に含まれた。とくに本命ペリエールは好位から抜け出して2着を確保し、勝ち切れなかったものの連軸としての役割を果たした。
一方、勝ち馬ルクソールカフェは連下評価にとどめた。中団後方から早めに動き、最速の末脚で差し切った内容を考えると、ダートへ戻る条件替わりと能力の高さを本命候補としてもう一段強く評価する余地があった。逃げ有利を見込んだ▲ウェイワードアクトが失速した点も含め、前へ行く馬だけでなく途中から動ける差し馬の持続力が明暗を分けた一戦だった。
次走注目
3番ルクソールカフェ――中団後方から早めに進出し、最速の末脚で差し切った。ダートでの地力を改めて示しており、次走も上位候補となる。
11番ペリエール――好位から抜け出して2着。札幌のダート1700mでは安定して力を発揮でき、同様の条件なら引き続き注目したい。
5番テーオーパスワード――中団から堅実に伸びて3着。展開に左右されにくい安定感があり、次走も相手候補として警戒したい。
※ 本記事はオッズ・人気・JRA-VAN確定結果(2026年8月8日取得)をもとにしたレース回顧です。
※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。

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