2026年9月5日(土)、第4回中山競馬1日目の中山11R、第71回京成杯オータムHは3歳以上オープンのG3ハンデ戦、芝1600m(Bコース)。16頭立てで、4番フォルテアンジェロが5.5倍の1番人気、10番ヴァルキリーバースが6.0倍、9番レザベーションが6.5倍と続く。上位人気が割れ、斤量差と位置取りが結果を左右する大混戦を、有力馬6頭に絞って検討する。
レース自信度:★★☆☆☆(混戦型)
機械スコア首位は同点で、60点以上が11頭。実績馬と軽量3歳馬が拮抗しており、1頭を絶対視しにくい。
展開想定
12番ディールメーカーが先手候補だが、ブリンカー着用の13番メタルスピードも前へ出る可能性がある。2番ミナデオロ、7番エコロブルーム、9番レザベーション、11番クランフォード、14番リラボニートも好位を狙え、序盤から位置取り争いが起こりやすい。
極端なスローより平均からやや速めを想定する。先行勢には内外の動きを見ながら無理なく運ぶ器用さが必要で、中団勢にも差し込む余地がある。一方、開幕日のBコースだけに後方一気へ決め打ちはせず、好位から中団で立ち回れる馬を重視した。
枠順・騎手・オッズ一覧
第71回京成杯オータムH中山11R芝1600m・Bコース16頭15:45発走
| 印 |
枠 |
馬番 |
馬名・父 |
性齢 |
騎手 |
斤量 |
人気 |
単勝 |
|
1 |
1 |
クルゼイロドスル 父 ファインニードル |
牡6 |
替 小崎綾也 |
57 |
15 |
91.7 |
|
1 |
2 |
ミナデオロ 父 レイデオロ |
牡5 |
替 ミシェル |
56 |
9 |
16.0 |
|
2 |
3 |
ドロップオブライト 父 トーセンラー |
牝7 |
替 岩田康誠 |
56.5 |
11 |
23.4 |
|
2 |
4 |
フォルテアンジェロ 父 フィエールマン |
牡3 |
替 レーン |
55 |
1 |
5.5 |
| △ |
3 |
5 |
サイルーン 父 ディープインパクト |
セ7 |
替 大野拓弥 |
57 |
8 |
15.2 |
| △ |
3 |
6 |
ファンダム 父 サートゥルナーリア |
牡4 |
替 戸崎圭太 |
57 |
5 |
7.8 |
|
4 |
7 |
エコロブルーム 父 ダイワメジャー |
牡5 |
替 武豊 |
58 |
4 |
7.5 |
|
4 |
8 |
ピコローズ 父 サトノダイヤモンド |
牝4 |
替 三浦皇成 |
53 |
10 |
17.2 |
| ▲ |
5 |
9 |
レザベーション 父 ダノンプレミアム |
牡3 |
原優介 |
55 |
3 |
6.5 |
| ○ |
5 |
10 |
ヴァルキリーバース 父 エピファネイア |
牝4 |
ルメール |
55.5 |
2 |
6.0 |
| △ |
6 |
11 |
クランフォード 父 ブリックスアンドモルタル |
牝5 |
菊沢一樹 |
55 |
7 |
11.8 |
| ◎ |
6 |
12 |
ディールメーカー 父 イスラボニータ |
牡3 |
替 横山武史 |
54 |
6 |
11.1 |
|
7B |
13 |
メタルスピード 父 シルバーステート |
牡6 |
替 田辺裕信 |
55 |
12 |
25.1 |
|
7 |
14 |
リラボニート 父 スクリーンヒーロー |
牝5 |
替 丸山元気 |
54 |
14 |
68.0 |
|
8 |
15 |
テレサ 父 アドマイヤマーズ |
牝4 |
替 津村明秀 |
55 |
13 |
56.5 |
|
8 |
16 |
ラケマーダ 父 アメリカンペイトリオット |
牡6 |
替 杉原誠人 |
56 |
16 |
148.0 |
注目の6頭
◎ ディールメーカー
6番人気・11.1倍/牡3/横山武史/54kg/父イスラボニータ/逃げ
総合スコア76.5・54kgの先行力と成長性:ラジオNIKKEI賞2着・ニュージーランドT4着・中山マイル経験・斤量54kg
ラジオNIKKEI賞では逃げて0.2秒差2着。ニュージーランドTは9番に先着を許したが、その後の成長と今回は1kg軽い54kgを評価する。13番との先行争いが激しくなる危険はあるものの、好位へ控える選択肢もあり、ハンデを生かした粘り込みを本命視した。
○ ヴァルキリーバース
2番人気・6.0倍/牝4/ルメール/55.5kg/父エピファネイア/中団
総合スコア76.5・中山マイル実績と鞍上の強み:東風S1着・ルメール騎手・調教評価S・フローラS2着
中山芝1600mの東風Sを勝っており、今回の舞台適性は明確。ルメール騎手と調教評価Sも心強い。前走の府中牝馬Sは1番人気で14着、2.5秒差と大きく崩れたため絶対視はできないが、それ以前は全戦4着以内であり、条件替わりでの巻き返しを対抗評価とした。
▲ レザベーション
3番人気・6.5倍/牡3/原優介/55kg/父ダノンプレミアム/先行
総合スコア72.8・中山芝1600mの重賞勝ち馬:ニュージーランドT1着・NHKマイルC6着・先行力・斤量55kg
ニュージーランドTで12番を退けて勝った中山マイル実績が最大の強み。NHKマイルCも6着に踏ん張り、3歳馬としての能力は上位である。今回は12番より1kg重く、騎手評価にも不安を残すため▲としたが、好位で流れに乗れれば勝ち負けまである。
△ ファンダム
5番人気・7.8倍/牡4/戸崎圭太/57kg/父サートゥルナーリア/中団
総合スコア62.3・中山マイルで崩れにくい実績:ジュニアC1着・ニューイヤーS3着・しらさぎS0.1秒差4着・戸崎騎手
中山芝1600mはジュニアC1着、ニューイヤーS3着。前走しらさぎSも0.1秒差4着で、古馬重賞でも通用する力を示した。57kgでも大きく崩れにくい一方、決め手比べで一歩届かない可能性があり、連下評価とした。
△ サイルーン
8番人気・15.2倍/セ7/大野拓弥/57kg/父ディープインパクト/中団
総合スコア71.4・中山巧者の巻き返し:東風S1着・ダービー卿CT2着・中山記念0.5秒差・父ディープインパクト
昨年の東風Sを勝ち、今年のダービー卿CTでは0.0秒差2着。中山マイルへの適性は今回のメンバーでも上位である。前走しらさぎS14着と7歳馬の反動は不安だが、15.2倍なら得意舞台への復帰を狙う価値がある。
△ クランフォード
7番人気・11.8倍/牝5/菊沢一樹/55kg/父ブリックスアンドモルタル/中団
総合スコア59.0・近走のマイル安定感:関屋記念2着・阪神牝馬S4着・六甲S2着・斤量55kg
近4走のうちマイル重賞・リステッドで2着、4着、2着があり、近況の安定感を評価する。中山実績と菊沢騎手の条件成績は強調しづらいものの、55kgなら流れに乗って残る余地がある。
最終印
◎12番ディールメーカー ○10番ヴァルキリーバース ▲9番レザベーション △5番サイルーン △6番ファンダム △11番クランフォード
本命は54kgの3歳馬12番。中山マイル重賞を勝っている9番、中山のリステッド勝ちがある10番、同舞台で安定する5番と6番、近走のマイル実績が光る11番まで差は小さい。1番人気4番フォルテアンジェロはG1実績を認めても、初の古馬戦と久々の1600mで人気ほどの信頼は置かず、今回は6頭から外した。
※ 出馬表・オッズ・人気は2026年9月5日5時台のJRA-VAN値による。
※ 競馬には不確実性があります。最終的な馬券購入は自己責任でお願いします。
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