【9/27中山11R】スプリンターズS 王者交代か連覇か、雨上がりの電撃決戦
9月27日(日)の中山11Rは、第60回スプリンターズステークス(G1)。3歳以上の精鋭16頭が、秋の短距離王の座を懸けて芝1200m外回りに集結します。4連勝で頂点を狙う新勢力に、連覇と王座奪還を目指す歴代覇者が立ちはだかる豪華な一戦。雨上がりの馬場、激しくなる先行争い、最後の急坂を踏まえ、有力馬6頭を徹底分析します。
自信度:★★★☆☆(標準型)
能力上位馬は揃っていますが、前へ行きたい馬が多く、当日の芝の乾き方でも有利な位置が変わります。機械スコアだけに寄せず、スプリンターズS過去10年の枠・種牡馬・斤量・馬体重傾向と、道悪実績、G1での持続力を重視しました。
展開想定
②アイサンサン、⑥ワールズエンド、⑭ウインカーネリアン、⑯ピューロマジックが先手を意識し、④ジューンブレア、⑪ルガル、⑮フリッカージャブも好位を狙います。スタート直後から下り坂が続く中山芝1200mらしく、前半3ハロンは速くなり、息の入りにくい前傾ラップを想定します。
Cコースは前に行ける馬が有利ですが、G1で逃げ切るには相当な力が必要です。理想は競り合いの直後で脚をため、短い直線と急坂で抜け出す形。前日までの雨で芝に水分が残れば、時計だけでなく踏ん張る力も問われます。好位で運べる⑮フリッカージャブ、2024年覇者⑪ルガル、ZI指数首位タイの⑥ワールズエンドを中心に見ます。
枠順・騎手・オッズ一覧
| 印 | 枠 | 馬番 | 馬名・父 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 人気 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 1B | 1 | レッドモンレーヴ父 ロードカナロア | 牡7 | 酒井学 | 58 | 14 | 37.2 |
| - | 1 | 2 | アイサンサン父 キズナ | 牝4 | 幸英明 | 56 | 15 | 41.3 |
| - | 2 | 3 | ママコチャ父 クロフネ | 牝7 | 武豊 | 56 | 7 | 17.1 |
| - | 2 | 4 | ジューンブレア父 American Pharoah | 牝5 | 替坂井瑠星 | 56 | 13 | 31.1 |
| - | 3 | 5 | サウンドモリアーナ父 ミッキーアイル | 牝4 | 替吉田隼人 | 56 | 12 | 27.4 |
| ▲ | 3 | 6 | ワールズエンド父 ロードカナロア | 牡5 | 津村明秀 | 58 | 5 | 10.8 |
| - | 4 | 7 | ペアポルックス父 キンシャサノキセキ | 牡5 | 岩田康誠 | 58 | 11 | 27.4 |
| - | 4B | 8 | エーティーマクフィ父 マクフィ | 牡7 | 富田暁 | 58 | 10 | 19.9 |
| - | 5 | 9 | スターアニス父 ドレフォン | 牝3 | 替ルメール | 54 | 1 | 4.0 |
| △ | 5 | 10 | レイピア父 タワーオブロンドン | 牡4 | 横山武史 | 58 | 9 | 17.8 |
| ○ | 6 | 11 | ルガル父 ドゥラメンテ | 牡6 | 鮫島克駿 | 58 | 4 | 9.1 |
| - | 6 | 12 | ブラックチャリス父 キタサンブラック | 牝3 | 替浜中俊 | 54 | 16 | 63.1 |
| △ | 7 | 13 | パンジャタワー父 タワーオブロンドン | 牡4 | 松山弘平 | 58 | 2 | 5.3 |
| △ | 7B | 14 | ウインカーネリアン父 スクリーンヒーロー | 牡9 | 三浦皇成 | 58 | 6 | 12.6 |
| ◎ | 8 | 15 | フリッカージャブ父 サートゥルナーリア | 牡4 | 替西村淳也 | 58 | 3 | 7.0 |
| - | 8 | 16 | ピューロマジック父 アジアエクスプレス | 牝5 | 岩田望来 | 56 | 8 | 17.3 |
注目の6頭
◎ 15番 フリッカージャブ
3番人気・7.0倍|牡4|西村淳也騎手|58kg|父 サートゥルナーリア|先行|総合スコア70.1
鞍馬S、北九州記念、セントウルSを3連勝し、4連勝でG1制覇を狙う上昇馬です。重馬場の北九州記念を好位から勝ち切り、前走も重賞5勝馬を退けました。調教後508kgは過去10年で好成績の500~519kg帯。大外寄りの枠は課題ですが、速い流れを追いかけすぎず、先行集団の直後で運べれば急坂でも踏ん張れると判断しました。
○ 11番 ルガル
4番人気・9.1倍|牡6|鮫島克駿騎手|58kg|父 ドゥラメンテ|先行|総合スコア74.5
2024年のスプリンターズS覇者で、海外G1でも2着に入った実力馬です。ZI指数123と1200mのG1実績を評価し、○へ引き上げました。6枠と調教後540kgは課題ですが、好位から抜け出す形なら勝ち負けになります。
▲ 6番 ワールズエンド
5番人気・10.8倍|牡5|津村明秀騎手|58kg|父 ロードカナロア|逃げ|総合スコア65.2
安田記念2着、京王杯SC勝ちの地力に加え、ZI指数129で本命馬と首位タイ。3枠から流れに乗れる点も評価しました。初の1200mと先行争いは課題のため、過信せず▲とします。
△ 13番 パンジャタワー
2番人気・5.3倍|牡4|松山弘平騎手|58kg|父 タワーオブロンドン|中団|総合スコア63.5
高松宮記念4着、キーンランドC2着と、国内外を問わず大きく崩れにくい馬です。稍重の重賞勝ちがあり、前が競り合う展開なら中団から伸びる形が合います。7枠の距離損と、480~499kg帯の過去10年成績が強くない点は割引ですが、G1での総合力を無視できません。
△ 14番 ウインカーネリアン
6番人気・12.6倍|牡9|三浦皇成騎手|58kg|父 スクリーンヒーロー|逃げ~先行|総合スコア72.7
昨年の覇者で、今年も高松宮記念3着、キーンランドC3着。舞台適性と調教内容は評価できますが、ZI指数114、9歳、先行争いを考慮して△へ下げました。それでも連覇実績を無視できず、押さえには残します。
△ 10番 レイピア
9番人気・17.8倍|牡4|横山武史騎手|58kg|父 タワーオブロンドン|中団|総合スコア67.8
CBC賞2着、函館スプリントS3着と1200m重賞で安定。ZI指数121に加え、稍重でも結果を残しており、先行勢の直後から差せる点を評価しました。展開が崩れた際の押さえとして△です。
最終印
◎15 フリッカージャブ ○11 ルガル ▲6 ワールズエンド △13 パンジャタワー △14 ウインカーネリアン △10 レイピア
新王者候補の⑮を中心に、昨年覇者⑭と2024年覇者⑪が迎え撃つ構図です。前が予想以上に競り合えば⑬と⑨、内で脚をためられれば④の浮上があります。機械スコア1位の⑦ペアポルックスは、中山重賞勝ちを評価しつつも、後方脚質、昨年13着、道悪実績、父の同レース成績から今回は最終6頭に加えませんでした。
出馬表・人気・単勝は2026年9月27日6時58分のJRA-VAN出力値。天気と馬場状態は記事作成時点の予報に基づき、曇り・良を中心に前日までの雨で水分が残る可能性を考慮しています。オッズ、馬体重、天候、馬場状態は変動します。
馬券の購入は自己責任で、無理のない範囲でお楽しみください。


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