【7/26新潟7R】第61回関屋記念 レース回顧

JRA日曜予想

2026年7月26日、雨の新潟競馬場、不良馬場の芝外1600mで行われた第61回関屋記念を振り返る。事前予想では有力馬6頭を取り上げ、9番サンダーストラックを本命、8番ダノンセンチュリーを対抗とした。結果は▲3番アンパドゥが1着、△10番クランフォードが2着、△1番ファーヴェントが3着。上位3頭をすべてピックアップできた一方、◎9番は9着に終わり、評価順位に大きな課題が残った。

結果総括 ― 上位3頭は選べたが、◎が機能せず

1番人気の▲3番アンパドゥが、後方から最速の末脚を繰り出して5馬身差の圧勝。逃げた△10番クランフォードが2着、好位で運んだ△1番ファーヴェントが3着に粘った。6頭の選定範囲は広く結果を捉えたが、◎9番サンダーストラックは中団から伸びを欠いて9着。勝ち馬を3番手にとどめた序列が明暗を分けた。

レース展開

10番クランフォードが先手を取り、14番メタルスピードが外から続いた。1番ファーヴェントは好位、9番サンダーストラックは中団、3番アンパドゥと7番エルトンバローズは後方で脚をためる形。前半は速く流れたが、中盤でいったん息が入り、逃げたクランフォードは直線でも粘りを見せた。その一方、アンパドゥは内から一気に伸び、残りわずかで先頭に立つと後続を大きく突き放した。不良馬場でも前の粘りと後方勢の決め手が共存し、個々の道悪適性と脚力がはっきり表れた。

ピックアップ6頭の振り返り

◎ 9番 サンダーストラック → 9着

9番人気 / 牡3・54kg / 丸山元気

中団から運んだが9着。軽斤量を生かせず、直線で上位へ迫る脚を使えなかった。

前半は中団で流れに乗り、直線へ向くまで無理なく追走した。しかし追い出されてからの反応は鈍く、アンパドゥの伸びには対応できないまま後退した。不良馬場で最後まで脚を保てるかという点を十分に見極められず、本命判断は機能しなかった。

○ 8番 ダノンセンチュリー → 11着

2番人気 / 牡4・56kg / 戸崎圭太

中団後ろから11着。不良馬場の直線で伸びを欠き、対抗評価に応えられなかった。

中団の後ろでアンパドゥに近い位置から直線へ向いたが、追われてから差を詰められなかった。同じ後方組でも勝ち馬とは脚色が大きく異なり、人気と騎手への信頼を重視した評価は結果につながらなかった。

▲ 3番 アンパドゥ → 1着

1番人気 / 牡5・56kg / 岩田望来 / 上がり33.7秒

後方から最速の末脚で5馬身差の圧勝。能力評価は正しかったが、3番手に下げた判断が課題となった。

前半は後方でじっくり脚をため、直線では馬群の内を選んだ。追い出されると不良馬場を苦にせず鋭く伸び、先行勢をまとめて捉えてから一気に突き放した。6頭で唯一33秒台の末脚を使った内容は抜けており、勝ち切る力を過小評価していた。

△ 1番 ファーヴェント → 3着

6番人気 / 牡5・57kg / 西塚洸二

好位からしぶとく粘って3着。内枠を生かし、評価どおり上位争いに加わった。

先行勢の直後で無理なく運び、直線でも内から粘り強く脚を伸ばした。勝ち馬には離されたものの、逃げたクランフォードとの2着争いはクビ差。道悪でも崩れず、重い印へ引き上げる余地のある内容だった。

△ 7番 エルトンバローズ → 5着

3番人気 / 牡6・59kg / J.コレット

後方から追い込んで5着。59kgを背負いながら掲示板を確保した。

アンパドゥと同じ後方で脚をため、直線では外から追い上げた。勝ち馬ほどの加速はなかったが、重い斤量を背負って最後まで伸びている。評価馬として残した判断には一定の価値があった。

△ 10番 クランフォード → 2着

8番人気 / 牝5・54kg / 菊沢一樹

単騎で逃げて2着。速い入りから直線まで粘り、54kgを生かした。

スタートから積極的に先手を取り、外から並ばれても自分のリズムを守った。直線でアンパドゥには突き放されたが、ファーヴェントの追撃をクビ差で封じて2着。展開候補として見ていた逃げの形と軽斤量を、評価順位へ十分に反映できなかった。

取りこぼした1頭

13番ブエナオンダは無印で4着。最後方で脚をため、直線ではアンパドゥに次ぐ鋭い末脚で追い込んだ。14番人気という低評価と後方脚質を慎重に見たが、不良馬場でも末脚を発揮できる点を拾い切れなかった。

まとめ ― 1〜3着を選びながら、序列で外した

▲3番アンパドゥが1着、△10番クランフォードが2着、△1番ファーヴェントが3着。上位3頭はすべてピックアップ6頭に入っており、候補選定そのものは結果を広く捉えていた。とくに3番の末脚、10番の先行力と軽斤量、1番の内枠からの安定した立ち回りは、事前に評価材料として持てていた。

しかし◎9番サンダーストラックは9着、○8番ダノンセンチュリーは11着。3歳馬の斤量差や人気馬への信頼を上位に置きすぎ、3番を重賞初挑戦という理由で下げた判断が裏目に出た。不良馬場では実績の格だけでなく、当日の馬場で脚を使い切れるか、展開の両端にいる馬をどう比較するかを優先したい。

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公開した買い目の結果と、今回の反省をnoteにまとめる。

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次走注目

3番アンパドゥ――不良馬場で最速の末脚を使い、5馬身差の圧勝。展開や馬場に左右されにくい強さを示した。

10番クランフォード――速い入りで逃げながら2着を確保。自分の形に持ち込めれば、相手強化でも粘り込みに注意したい。

13番ブエナオンダ――最後方から鋭く追い込んで4着。展開待ちの面はあるが、道悪で見せた末脚は次走も警戒が必要。


※ 本記事はオッズ・人気・JRA公式確定結果(2026年7月26日取得)をもとにしたレース回顧です。

※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。

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