2026年7月26日、札幌競馬場の芝2600mで行われた札幌日経賞を振り返る。事前予想では有力馬6頭を取り上げ、3番レクスノヴァスを本命、2番ミラージュナイトを対抗とした。結果は○2番ミラージュナイトが1着、無印13番ホールネスが2着、無印4番ギャンブルルームが3着。勝ち馬は押さえたものの、本命と上位入線馬の選定に課題が残る一戦となった。
結果総括 ― ○は勝利、◎は7着
1番人気の○2番ミラージュナイトが、向こう正面から進出して直線入り口で先頭に立ち、そのまま押し切った。◎3番レクスノヴァスは前で運んだが、勝負どころから余力を失って7着。後方から伸びた13番ホールネスと、中団からしぶとく運んだ4番ギャンブルルームをピックアップできなかった。
レース展開
序盤は3番レクスノヴァス、6番パトリックハンサム、8番レッドテリオスが前へ。流れが落ち着くなか、10番バルナバが途中から押し上げて先頭へ立ち、2番ミラージュナイトも早めに進出した。直線ではミラージュナイトが先頭で押し切り、後方で脚をためた13番ホールネスが最速の末脚で2着。4番ギャンブルルームも中団から伸びて3着に入った。前半の位置だけで決まらず、途中から動ける持続力と終盤まで脚を残す力が問われた。
ピックアップ6頭の振り返り
◎ 3番 レクスノヴァス → 7着
2番人気 / 牡4・57kg / 岩田康誠
先行して運んだが7着。早めに動く勝ち馬への対応で余力を残せず、本命判断は機能しなかった。
序盤から前で流れに乗り、道中も好位を確保した。しかし勝ち馬が早めに進出した勝負どころで同じ脚を使えず、直線でも上位争いへ踏みとどまれなかった。札幌芝2600mの実績と近走の上昇度を評価したが、昇級初戦で求められた持続力を見誤った。
○ 2番 ミラージュナイト → 1着
1番人気 / 牡4・57kg / 西村淳也
中団から早めに押し上げて完勝。格と長距離実績を評価した対抗判断は正しかった。
前半は中団で折り合い、向こう正面から徐々に位置を上げた。直線入り口では先頭へ並びかけ、最後までしっかり脚を保って1馬身4分の1差で押し切った。早めに動いても最後まで脚を保てた内容は、今回の組み合わせで一枚上だった。
▲ 11番 アマキヒ → 10着
4番人気 / 牡4・57kg / 佐々木大輔
好位から早めに動いたが10着。長距離実績を重視した引き上げは結果につながらなかった。
前を見ながら好位で運び、勝負どころでは先頭をうかがう位置まで進出した。しかし直線へ向くと脚色が鈍り、後続に交わされた。長距離での安定感を評価したが、今回の早めに動く競馬では最後まで余力を保てなかった。
△ 5番 コーチェラバレー → 9着
5番人気 / 牡4・57kg / 横山和生
後方から進出したが9着。直線で上位へ迫るだけの伸びを欠いた。
序盤は無理をせず後方で脚をため、勝負どころから前との差を詰めにかかった。直線では中団まで押し上げたものの、上位勢を捉えるほどの決め手は使えなかった。展開待ちの差し馬として残したが、流れが落ち着いた分だけ持ち味を生かし切れなかった。
△ 7番 ブレイヴロッカー → 競走中止
9番人気 / せん6・57kg / 池添謙一
競走中止。走りの内容から予想判断を評価できるレースではなかった。
レースを完走しておらず、長距離重賞実績を評価して印を付けた判断については今回の結果だけで良否を決められない。次走以降の状態を確認したい。
△ 8番 レッドテリオス → 8着
3番人気 / 牡5・57kg / 武豊
先行して8着。早めに動く流れのなかで直線まで脚を残せなかった。
序盤から前へ出て、レースの流れを作る一角となった。勝負どころでも先頭争いを続けたが、直線に入ると伸びを欠いた。先行力を評価したものの、昇級戦で長く脚を使う形への対応が足りなかった。
取りこぼした2頭
13番ホールネスは無印で2着。後方で脚を温存し、直線ではメンバー最速の末脚で追い込んだ。6歳牝馬という点を慎重に見すぎ、少ない出走数による消耗の少なさと、長距離戦で生きる底力を拾い切れなかった。
4番ギャンブルルームは無印で3着。中団で折り合い、勝負どころからしぶとく伸びた。近況を慎重に見た一方、今回の落ち着いた流れに対応し、長く脚を使える点を十分に評価できなかった。
まとめ ― 勝ち馬を対抗に置きながら、軸と穴馬を外した
○2番ミラージュナイトは、早めの進出から押し切って1着。勝ち馬を6頭に入れ、対抗まで評価できた点は正しかった。一方、◎3番レクスノヴァスは7着。得意条件を重視したが、オープン昇級初戦で上位馬と同じタイミングから動き切れるかという比較が足りなかった。
さらに、2着13番ホールネスと3着4番ギャンブルルームはともに無印だった。近況を慎重に見すぎ、長距離戦で最後まで脚を使える地力を十分に拾えていない。次回は条件実績だけで軸を固定せず、道中から動いて持続できる力をより重く見る必要がある。
次走注目
2番ミラージュナイト――中団から早めに進出し、長く脚を使って押し切った。展開に左右されにくい内容で、相手強化でも注目したい。
13番ホールネス――後方から最速の末脚で2着。展開待ちの面は残るが、長距離戦で終盤の脚を生かせる状態にある。
4番ギャンブルルーム――中団からしぶとく伸びて3着。長距離での持続力を示しており、同様の流れなら引き続き注意したい。
※ 本記事はオッズ・人気・JRA公式確定結果(2026年7月26日取得)をもとにしたレース回顧です。
※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。

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