2026年7月26日(日)、第1回札幌競馬2日目の札幌11R 札幌日経賞は、3歳以上オープンのリステッド競走・別定戦、芝2600m。13頭立てで、2番ミラージュナイトが1.5倍、3番レクスノヴァスが5.9倍、8番レッドテリオスが11.3倍で続く。長距離の実績馬と昇級馬がそろい、距離適性と仕掛けどころが重要になる一戦だ。本記事では近走内容、長距離実績、斤量、展開、調教を踏まえ、注目したい6頭を整理する。
レース自信度:★★★★☆(軸安定型・相手選びが鍵)
中心は3番レクスノヴァス。札幌と函館の芝2600mで連勝し、前走の3勝クラスも勝った近走内容を評価した。相手上位には重賞実績のある2番ミラージュナイトと、2600mから3000mで安定した11番アマキヒを置く。
展開想定
明確な逃げ馬は不在。8番レッドテリオス、11番アマキヒが前を意識し、2番ミラージュナイトと3番レクスノヴァスも好位を確保する形が考えられる。芝2600mらしく前半は落ち着き、スローから平均程度の流れになりそうだ。
向正面からペースが上がる持続力勝負を想定する。好位で折り合える3番と2番には運びやすく、中団勢では長距離で早めに動ける7番ブレイヴロッカーが浮上候補。後方一気だけでは届きにくく、3コーナーまでに位置を上げられるかがポイントになる。
注目の6頭
◎ 3番 レクスノヴァス
2番人気・5.9倍 / 牡4 / 鞍上:岩田康誠 / 斤量57kg / 主脚質:先行
総合スコア1位(85.6) / 札幌・函館芝2600m勝ち / 戦歴・展開・調教評価S
昨夏は函館芝2600mの1勝クラスを0.3秒差、札幌芝2600mの阿寒湖特別を0.5秒差で連勝した。前走の烏丸Sも勝ち、八坂Sでは2着と近走内容も安定している。今回はオープン昇級初戦だが、同じ57kgで好位から運べる点は心強い。終い11.2秒の調教と岩田康誠騎手の好成績も後押しとなり、適性と現在の充実度を最上位に取る。
○ 2番 ミラージュナイト
1番人気・1.5倍 / 牡4 / 鞍上:西村淳也 / 斤量57kg / 主脚質:先行
総合スコア2位(74.4) / 目黒記念0.2秒差4着 / 菊花賞0.5秒差6着 / 調教評価S
前走の目黒記念は芝2500mで0.2秒差4着。昨秋の菊花賞も0.5秒差6着で、今回のメンバーでは重賞での距離対応力が際立つ。札幌でも2戦2勝の実績があり、終い11.0秒の調教内容も良い。前走から1kg増えて57kgとなり、1.5倍の支持を受ける点から対抗評価としたが、崩れにくさは高い。
▲ 11番 アマキヒ
5番人気・12.1倍 / 牡4 / 鞍上:佐々木大輔 / 斤量57kg / 主脚質:先行
総合スコア9位(41.1) / 芝2600mオープン3着 / 芝3000m勝ち / 展開評価S
機械評価は9位だが、距離実績を重視して3番手へ引き上げる。大阪―ハンブルクCは芝2600mで0.4秒差3着、松籟Sは芝3000mを0.3秒差で勝ち、芝2500mでも2着がある。前走の目黒記念9着も着差は0.6秒にとどまった。57kgと調教評価Cは課題だが、好位から早めに動ける強みは今回の流れに合う。
△ 5番 コーチェラバレー
4番人気・11.4倍 / 牡4 / 鞍上:横山和生 / 斤量57kg / 主脚質:中団
総合スコア4位(60.7) / 芝2500m勝ち / 菊花賞0.6秒差7着 / 戦歴評価S
グッドラックHを芝2500mで勝ち、菊花賞は0.6秒差7着、日経新春杯も0.5秒差6着と長距離で大きく崩れていない。前走の御堂筋Sは上がり2位で3着だった。末脚と横山和生騎手の好調さは評価できる一方、3勝クラスをまだ勝っておらず、別定57kgでオープン馬と戦う条件は楽ではない。展開が早めに動けば連下へ浮上する。
△ 7番 ブレイヴロッカー
6番人気・27.1倍 / セ6 / 鞍上:池添謙一 / 斤量57kg / 主脚質:中団
総合スコア6位(53.9) / 芝2600mオープン3着 / ダイヤモンドS3着 / 長距離重賞実績
大阪―ハンブルクCの芝2600mで3着があり、ダイヤモンドS3着、万葉S3着、ステイヤーズS0.1秒差4着と長距離での実績は豊富である。池添謙一騎手との組み合わせも魅力だ。前走の日経賞は2.2秒差12着で、調教データがない点も不安材料。立て直しが条件だが、早めの持続力勝負になれば見直せる。
△ 8番 レッドテリオス
3番人気・11.3倍 / 牡5 / 鞍上:武豊 / 斤量57kg / 主脚質:先行
総合スコア3位(66.6) / 前走芝2400mを0.4秒差で快勝 / 展開・調教評価S / 斤量1kg減
前走の江の島Sは好位から抜け出して0.4秒差の快勝。六社Sも4着で、長めの距離で安定感を増している。今回は58kgから57kgへ軽くなり、明確な逃げ馬がいない流れも先行力を生かしやすい。ウッド50.0秒、終い11.4秒の動きも良い。ただしオープン昇級初戦で芝2600mも未経験のため、機械3位から連下へ下げた。
最終印
◎3 レクスノヴァス ○2 ミラージュナイト ▲11 アマキヒ △5 コーチェラバレー △7 ブレイヴロッカー △8 レッドテリオス
※ 本記事のオッズ・人気は2026年7月26日3時47分時点のJRA-VAN値より。
※ 本記事は筆者の分析による見解です。最終的な判断は自己責任でお願いします。

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