2026年8月9日、札幌競馬場の芝1200mで行われたUHB賞を振り返る。事前予想では有力馬6頭を取り上げ、10番ナムラクララを本命、14番マーブルパレスを対抗とした。結果は◎10番ナムラクララが1着、無印13番ルシードが2着、△2番アスティスプマンテが3着。本命は勝ち切ったものの、2番を実戦の相手に選べず、結果へつなげられなかった。
結果総括 ― ◎ナムラクララが優勝、△アスティスプマンテは3着
1番人気の◎10番ナムラクララが中団後方から差し切って優勝。3番人気の13番ルシードが同じ位置から2着、7番人気の△2番アスティスプマンテが前で粘って3着に入った。
レース展開
3番ブラックチャリスが先手を取り、9番カンティーユと2番アスティスプマンテが前の集団で続いた。10番ナムラクララと13番ルシードは中団後方で脚をため、5番ダノンマッキンリーはさらに後ろから直線へ。最後はナムラクララが鋭く伸びて抜け出し、ルシードが追って2着。前で踏ん張ったアスティスプマンテが3着を確保した。先行勢に厳しく、差し馬の決め手が生きる流れとなった。
ピックアップ6頭の振り返り
◎ 10番 ナムラクララ → 1着
1番人気 / 牝4・55kg / 浜中俊
中団後方から鋭く伸びて優勝。洋芝適性を重視した本命判断は機能した。
道中は先行争いを見ながら中団後方で脚をためた。直線では馬群の間から力強く伸び、同じ位置から追い上げたルシードを半馬身抑えて優勝。洋芝1200mへの適性と安定した末脚を評価して本命へ引き上げた判断が、結果につながった。
○ 14番 マーブルパレス → 9着
4番人気 / 牝3・53kg / 斎藤新
中団から伸び切れず9着。対抗として期待した決め手を発揮できなかった。
中団で流れに乗り、直線で前との差を詰めようとしたが、上位争いへ加わるほどの伸びは見られなかった。53kgと近走の勢いを評価して対抗としたものの、今回は相手の中心として機能しなかった。
▲ 9番 カンティーユ → 14着
6番人気 / 牡8・57kg / 横山和生
前で運んだが直線で失速。展開利を見込んだ評価は裏目に出た。
先手を争う形から前の集団につけたが、直線では余力を残せず後退した。単騎で運べる展開を期待して単穴としたものの、先行勢に厳しい流れとなり、持ち味を発揮できなかった。
△ 3番 ブラックチャリス → 6着
2番人気 / 牝3・55kg / 吉田隼人
先手を取ったが直線で粘り切れず6着。斤量増への警戒は妥当だった。
スタートから積極的に先手を取り、直線まで先頭で運んだ。しかし終盤に差し馬の追撃を受け、上位争いから後退して6着。能力は認めつつ斤量増を警戒して押さえにとどめた判断は、結果に照らして妥当だった。
△ 5番 ダノンマッキンリー → 4着
8番人気 / 牡5・60kg / 池添謙一
後方から鋭く追い上げて4着。重い斤量でも見せ場を作った。
後方で脚を温存し、直線ではナムラクララと同じく鋭い末脚を使った。馬券圏内には届かなかったが4着まで追い上げ、60kgを背負いながら重賞実績を評価して押さえた判断には一定の妥当性があった。
△ 2番 アスティスプマンテ → 3着
7番人気 / 牝5・55kg / 舟山瑠泉
前でしぶとく粘って3着。印には残せたが、実戦へ結び付けられなかった。
前の集団で流れに乗り、先行勢に厳しい展開の中でも最後まで踏ん張った。7番人気で3着に入り、昇級初戦の穴候補として印を残した評価は正しかった。それだけに、実戦の相手として選べなかったことが痛恨だった。
あえて切った馬の結果
13番ルシードは無印で2着。中団後方で脚をため、直線では勝ったナムラクララとともに伸びた。差し優勢の展開を想定しながら、この馬の末脚を相手候補として拾えなかった。
まとめ ― 本命は勝利も、△2番を相手から外したことが痛恨
◎10番ナムラクララが1着となり、洋芝適性と末脚を重視した軸選びは機能した。△2番アスティスプマンテも7番人気で3着、△5番ダノンマッキンリーも8番人気で4着まで追い上げ、6頭の中には上位へ好走した相手候補がいた。
しかし、実戦の相手を○14番マーブルパレスと▲9番カンティーユに絞り、△2番を加えられなかった。せっかく本命が勝ち切っただけに、印の序列だけで相手を限定せず、人気薄でも3着候補として残した馬をどう組み込むかが、今回の大きな反省点となった。
次走注目
10番ナムラクララ――中団後方から鋭く差し切った。洋芝1200mで安定して末脚を使える強みがあり、次走も有力候補となる。
13番ルシード――勝ち馬と同じ位置から伸びて2着。差しが生きる流れなら引き続き警戒したい。
2番アスティスプマンテ――先行勢に厳しい流れの中で3着に粘った。昇級初戦で示した先行力は次走も注目に値する。
※ 本記事はオッズ・人気・JRA-VAN確定結果(2026年8月9日取得)をもとにしたレース回顧です。
※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。

コメント