2026年9月5日、札幌競馬場の芝1800mで行われた第61回札幌2歳ステークスを振り返る。事前予想では有力馬6頭を取り上げ、4番コスモハナミズキを本命、2番ショウナンガレオンを対抗とした。結果は○2番ショウナンガレオンが1着、◎4番コスモハナミズキが2着、△3番デザートスピリットが3着。印を付けた3頭で上位を占めた。
結果総括 ― ○ショウナンガレオンが差し切り、◎コスモハナミズキは2着
1番人気の○2番ショウナンガレオンが、逃げた◎4番コスモハナミズキを直線で捉えて優勝。コスモハナミズキは6馬身差の2着に粘り、△3番デザートスピリットが末脚を伸ばして3着に入った。本命の逃げ切りには届かなかったが、印を付けた3頭で上位を占めた。
レース展開
◎4番コスモハナミズキが先手を取り、○2番ショウナンガレオンと△6番ハヤブサカツオーがその直後で運んだ。直線へ向いてショウナンガレオンが力強く伸び、逃げ粘るコスモハナミズキを捉えると、最後は大きく差を広げて快勝。中団後方で脚をためた△3番デザートスピリットが鋭く伸びて3着に入った。勝ち時計は1分50秒3、重馬場でもショウナンガレオンの決め手が際立った。
ピックアップ6頭の振り返り
◎ 4番 コスモハナミズキ → 2着
3番人気 / 牝2・55kg / 佐々木大輔 / 父ウインブライト
先手を奪って2着。勝ち馬には離されたが、展開を生かして粘った。
スタートから迷わず先手を取り、自分の形へ持ち込んだ。直線ではショウナンガレオンの決め手に屈したものの、後続には1馬身差をつけて2着を確保。札幌経験と単騎逃げの可能性を評価した本命判断は連軸として機能したが、勝ち切りまでは届かなかった。
○ 2番 ショウナンガレオン → 1着
1番人気 / 牡2・55kg / 鮫島克駿 / 父Flightline
好位から最速の末脚で完勝。1番人気に応える力を見せた。
逃げ馬を前に見る好位置で折り合い、直線で外へ持ち出されると一気に加速した。メンバー最速の末脚で抜け出し、2着に6馬身差をつける強い内容。能力上位を認めながら対抗にとどめたが、重馬場と札幌初戦を問題にしない走りで、今回は素直に本命候補として評価すべき馬だった。
▲ 8番 テンカタイヘイ → 5着
2番人気 / 牡2・55kg / 丹内祐次 / 父トーセンレーヴ
後方から早めに進出したが5着。直線で伸び切れなかった。
前半は後方で脚をため、勝負どころから前との差を詰めた。直線入口では上位をうかがえる位置まで上がったが、そこから決め手を欠いて5着。重馬場での差し切り実績を評価したものの、今回は前走のような末脚を発揮できなかった。
△ 3番 デザートスピリット → 3着
4番人気 / 牡2・55kg / 横山和生 / 父イスラボニータ
中団後方から伸びて3着。札幌経験と末脚が結果につながった。
道中は中団後方で折り合い、直線で馬群の外から追い上げた。勝ち馬には離されたが、メンバー2位の末脚で3着を確保。札幌経験と安定した末脚を評価して押さえた判断は的確で、本命との組み合わせでも役割を果たした。
△ 6番 ハヤブサカツオー → 7着
5番人気 / 牡2・55kg / 吉田隼人 / 父サートゥルナーリア
前の集団で運んだが7着。直線で余力を失った。
道中は逃げ馬の直後につけ、好位置で流れに乗った。しかし直線では上位争いに加わる脚を使えず、最後は後退して7着。同舞台での先行経験を評価したが、重賞の流れでは粘りを発揮できなかった。
△ 7番 イドム → 6着
6番人気 / 牡2・55kg / 松本大輝 / 父サトノクラウン
後方から差を詰めて6着。馬券圏内には届かなかった。
前半は後方で運び、直線では内からじわじわと差を詰めた。大きく崩れず6着まで上がったものの、上位勢を脅かすまでの伸びはなかった。札幌経験を評価して印に残したが、重賞で上位へ進出するには決め手の上積みが必要だった。
あえて切った馬の結果
5番ランダムナンバーは4着。前の集団で運び、直線でも粘り強く脚を使った。7番人気ながら3着馬に迫る内容で、前走までの着順だけでは捉えにくい前進を見せた。
まとめ ― 本命は2着、印3頭で上位独占
○2番ショウナンガレオンが力強く差し切り、◎4番コスモハナミズキが逃げ粘って2着、△3番デザートスピリットが3着に入った。本命の勝ち切りこそならなかったが、軸は連対し、最終印の3頭で上位を占めた。
一方で、ショウナンガレオンを馬券対象から外した判断は反省点となる。札幌未経験とキャリアの浅さを割り引いたが、前走で示した能力は重馬場でも通用した。コスモハナミズキの展開利を評価した狙いは機能しており、相手選びでは能力上位の人気馬を完全に切らず、配当との折り合いをつける余地があった。
次走注目
2番ショウナンガレオン――好位からメンバー最速の末脚で抜け出し、後続に大きな差をつけた。重馬場でも決め手を発揮した内容は強く、今後も注目したい。
4番コスモハナミズキ――自分の形で先手を取り、勝ち馬には離されながらも2着を確保した。主導権を握れる組み合わせなら引き続き粘り込みに注意したい。
3番デザートスピリット――中団後方からメンバー2位の末脚で3着。相手強化でも決め手が通用した。
※ 本記事はオッズ・人気・JRA-VAN確定結果(2026年9月5日取得)をもとにしたレース回顧です。
※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。

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