2026年7月25日(土)新潟7R 新潟日報賞(芝1400m・3歳以上3勝クラス・定量・18頭立て、1頭除外)の回顧。事前予想では16番キタサンダムールを本命に、2番コートアリシアンを対抗、1番ポッドロワールを単穴とした。結果は無印の6番ピコローズが1着、▲1番が2着、△3番エマヌエーレが3着。相手候補2頭は上位に入ったが、◎16番は11着に敗れ、軸選びが結果につながらなかった。事前予想記事はこちら。
結果サマリー
1着は3番人気の無印6番ピコローズ、2着は4番人気の▲1番ポッドロワール、3着は5番人気の△3番エマヌエーレ。6番が後方から最速の末脚で差し切り、▲1番は中団からアタマ差まで迫った。◎16番も鋭い末脚を使ったが、後方のまま11着。勝ち馬を評価から外し、軸馬も届かなかった。
レース展開
10番チューラワンサが先手を取り、△3番エマヌエーレと14番ルミノメテオールが続いた。○2番コートアリシアンと△8番ボンヌソワレは中団前、▲1番ポッドロワールは中団で脚をためる形。勝った6番ピコローズと△17番モジャーリオは後方、◎16番キタサンダムールはさらに後ろから直線勝負に懸けた。
直線では先行した△3番が粘るところへ、内寄りから▲1番が伸びて先頭をうかがった。しかし後方から進出した6番の末脚が最も鋭く、ゴール前で▲1番をアタマ差だけ捉えた。△3番が3着を守り、○2番と△8番が続いた。◎16番も後方から脚を使ったものの、上位争いへ届くところまでは伸び切れなかった。
ピックアップ6頭の振り返り
◎ 16番 キタサンダムール → 11着
6番人気・15.7倍 / 牝6・56kg / 石橋脩 / 上がり33.2秒
後方から2番目に速い末脚を使ったが11着。位置取りの差を埋め切れず、本命への引き上げは結果につながらなかった。
後方で脚をため、直線ではしっかり伸びている。しかし前との差が大きく、上位馬へ迫るところまでは届かなかった。末脚を重視した見立てには根拠があったものの、18頭立ての外枠から後ろになった時の難しさをさらに重く見る必要があった。
○ 2番 コートアリシアン → 4着
1番人気・1.8倍 / 牝4・56kg / 戸崎圭太 / 上がり34.2秒
中団前から伸びたが4着。安定感は示したものの、相手本線として馬券圏内へ届かなかった。
内枠から中団前で流れに乗り、直線でも大きく崩れなかった。ただし上位3頭を捉えるほどの伸びはなく、最後は1馬身差の4着。崩れにくさを評価した対抗判断には一定の根拠があったが、人気に応えるところまでは届かなかった。
▲ 1番 ポッドロワール → 2着
4番人気・12.1倍 / 牡4・58kg / 荻野極 / 上がり33.7秒
中団から伸びてアタマ差の2着。最内枠と状態面を評価した印は機能した。
最内枠から無理なく中団で運び、直線では前をさばいて力強く伸びた。いったん先頭をうかがうところまで進出したが、外から伸びた勝ち馬にわずかに差された。前走の大敗から巻き返しており、状態面を評価して単穴に残した判断は正しかった。
△ 3番 エマヌエーレ → 3着
5番人気・14.6倍 / 牡6・58kg / 菊沢一樹 / 上がり34.4秒
先行して最後まで粘り、3着を確保。現級実績を評価して残した印が結果につながった。
好スタートから前へ出て、逃げ馬の直後で流れに乗った。直線では後続の差し馬に迫られながらも、最後までしぶとく脚を残して3着。先行力と現級での安定感を評価した判断は機能した。
△ 17番 モジャーリオ → 14着
8番人気・25.5倍 / 牡4・58kg / 斎藤新 / 上がり33.9秒
後方から伸び切れず14着。外枠から位置を取れず、上位評価は結果につながらなかった。
外枠から後方に控え、直線勝負に懸けた。しかし追い出されてからの伸びは上位馬ほど鋭くなく、馬群を押し上げられなかった。近走の現級実績を評価したが、今回の位置取りと58kgでは持ち味を発揮できなかった。
△ 8番 ボンヌソワレ → 5着
2番人気・6.6倍 / 牝4・56kg / 杉原誠人 / 上がり34.2秒
中団前から運んで5着。昇級初戦でも大きく崩れず、連下評価には一定の内容があった。
中団前で○2番と近い位置を進み、直線でも最後まで脚を使った。上位争いへ加わる決め手は足りなかったが、昇級初戦で1番人気馬とアタマ差の5着なら内容は悪くない。先行力と状態面を評価して残した方向性は妥当だった。
取りこぼした1頭
6番ピコローズは無印で1着。後方で脚をため、直線ではメンバー最速の末脚を使って▲1番をアタマ差で差し切った。事前評価では上位に入っていたが、近走の現級実績を優先して最終6頭から外した。新潟の長い直線で生きる決め手と、内寄りの枠から脚を温存できる点を拾い切れなかった。
まとめ ― 相手2頭は好走も、軸選びで失敗
▲1番ポッドロワールが2着、△3番エマヌエーレが3着。○2番コートアリシアンも4着、△8番ボンヌソワレも5着に入り、相手候補の評価は上位へつながった。一方、◎16番キタサンダムールは鋭い末脚を使いながら11着。末脚だけでなく、18頭立てでどの位置から運べるかまで含めた軸選びが必要だった。
勝った6番ピコローズは、事前の評価では上位だったにもかかわらず、近走実績を理由に最終6頭から外した。今回は人気や直近の着順よりも、芝1400mで使える決め手と展開への対応力が結果を左右した。1番と3番を相手候補に残せていただけに、軸を16番へ固定した判断を重く振り返りたい。
次走注目
6番ピコローズ――後方から最速の末脚で差し切り。新潟の長い直線で決め手を発揮しており、昇級後も展開が向けば警戒したい。
1番ポッドロワール――58kgを背負いながらアタマ差の2着。前走の大敗から立て直しており、同条件なら引き続き上位候補。
3番エマヌエーレ――先行して3着を確保。自分のリズムで前へ行ける組み合わせなら、次走も粘り込みが期待できる。
※ 本記事はオッズ・人気・JRA公式確定結果(2026年7月25日取得)をもとにしたレース回顧です。
※ 本記事は筆者個人の見解であり、馬券購入を推奨するものではありません。最終的な投票は自己責任でお願いいたします。
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