【10/11東京11R】第2回アイルランドT スローの瞬発力勝負を読む|有力馬6頭
10月11日(日)の東京11Rは、第2回アイルランドT。3歳以上牝馬によるG2で、16頭がAコースの芝1800mを争います。前半と中盤が落ち着き、長い直線で速い上がりを求められる展開を想定。先行力、東京実績、末脚、調教状態を比較し、有力馬6頭を分析します。
自信度:★★★☆☆(標準型)
機械評価の上位には差がありますが、本命は初距離、G2への昇級という大きな課題を抱えています。近2走の先行力と24.2倍の妙味を評価しつつ、G1級の能力を持つ⑯カムニャック、東京芝1800m重賞勝ちの⑩セキトバイーストを重視します。
展開想定
⑩セキトバイースト、⑬ワタシマツワ、⑭ハワイアンティアレが前へ行き、④クランフォード、⑤カネラフィーナ、⑧ルージュソリテールが好位を狙う構成です。ただし東京芝1800mは序盤の合流後に流れが落ち着きやすく、極端な先行争いよりもスローからの瞬発力勝負を想定します。
前で脚を残せる⑬と⑩には展開利があります。一方、直線は525.9mと長く、⑯、③、⑮のように速い上がりを使える実績馬も差を詰められます。⑬が距離延長を克服して粘れるか、実績上位の差し勢が直線で捕らえるかが焦点です。
枠順・騎手・オッズ一覧
| 印 | 枠 | 馬番 | 馬名・父 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 人気 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 1 | 1 | ニシノティアモ父 ドゥラメンテ | 牝5 | 津村明秀 | 55 | 6 | 10.5 |
| - | 1B | 2 | チェルビアット父 ロードカナロア | 牝4 | 吉村誠之 | 55 | 10 | 24.7 |
| △ | 2 | 3 | クイーンズウォーク父 キズナ | 牝5 | 西村淳也 | 55 | 2 | 6.2 |
| - | 2 | 4 | クランフォード父 ブリックスアンドモルタル | 牝5 | 菊沢一樹 | 55 | 14 | 59.7 |
| △ | 3B | 5 | カネラフィーナ父 Frankel | 牝4 | 石川裕紀 | 55 | 8 | 18.7 |
| - | 3 | 6 | ムイ父 ミッキーアイル | 牝4 | 替木幡巧也 | 55 | 16 | 132.7 |
| - | 4 | 7 | ミラビリスマジック父 キズナ | 牝5 | 戸崎圭太 | 55 | 13 | 56.1 |
| - | 4 | 8 | ルージュソリテール父 ロードカナロア | 牝4 | 替横山武史 | 55 | 11 | 26.6 |
| - | 5 | 9 | ウイントワイライト父 レイデオロ | 牝4 | 横山典弘 | 55 | 7 | 17.3 |
| ▲ | 5 | 10 | セキトバイースト父 デクラレーションオブウォー | 牝5 | 浜中俊 | 55 | 5 | 9.3 |
| - | 6 | 11 | ラヴァンダ父 シルバーステート | 牝5 | 替横山和生 | 56 | 3 | 6.7 |
| - | 6 | 12 | ミアネーロ父 ドゥラメンテ | 牝5 | 大野拓弥 | 55 | 12 | 35.7 |
| ◎ | 7 | 13 | ワタシマツワ父 グレーターロンドン | 牝4 | 小林美駒 | 55 | 9 | 24.2 |
| - | 7 | 14 | ハワイアンティアレ父 ロードカナロア | 牝5 | 替M.デム | 55 | 15 | 76.8 |
| △ | 8 | 15 | ジョスラン父 エピファネイア | 牝4 | 替ルメール | 55 | 4 | 6.7 |
| ○ | 8 | 16 | カムニャック父 ブラックタイド | 牝4 | 川田将雅 | 56 | 1 | 3.5 |
注目の6頭
◎ 13番 ワタシマツワ
9番人気・24.2倍|牝4|小林美駒騎手|55kg|父 グレーターロンドン|先行|総合スコア80.2
近2走は札幌芝1500mで逃げ、先行から連勝。今回も前へ行ける脚があり、スローになりやすい東京芝1800mで位置取りの利を得られます。初の1800mと3勝クラスからG2への昇級は大きな課題ですが、人気との釣り合いを含めて本命としました。
○ 16番 カムニャック
1番人気・3.5倍|牝4|川田将雅騎手|56kg|父 ブラックタイド|中団|総合スコア77.8
ヴィクトリアマイル2着、阪神牝馬S2着と、今回のメンバーでは能力実績が最上位です。オークスとフローラSを勝っており東京コースにも対応。調教もウッドで終い11秒3と動けているため、56kgと大外枠でも中心評価が必要です。
▲ 10番 セキトバイースト
5番人気・9.3倍|牝5|浜中俊騎手|55kg|父 デクラレーションオブウォー|先行|総合スコア60.9
前走の東京芝1800m重賞は逃げて0秒5差の勝利。同舞台で前へ行ける点は明確な強みです。前年の同レースは10着で、速い上がりを要求された際の切れ負けは不安ですが、後続が仕掛けを待つ流れなら残り目があります。
△ 3番 クイーンズウォーク
2番人気・6.2倍|牝5|西村淳也騎手|55kg|父 キズナ|中団|総合スコア67.5
ヴィクトリアマイル3着、金鯱賞3着とG1、G2で安定。東京ではG1・2着やフローラS勝ちがあり、長い直線への適性も十分です。約5か月ぶりの実戦で勝ち切りまで求めるには状態の見極めが必要なため、相手評価としました。
△ 5番 カネラフィーナ
8番人気・18.7倍|牝4|石川裕紀騎手|55kg|父 Frankel|先行|総合スコア75.8
東京芝1800mのオープンを好位から上がり33秒8で勝利。スローから速い脚を使う今回の想定に合います。前走の中京記念は8着でしたが0秒5差で、G2への相手強化を克服できれば人気以上の走りが期待できます。
△ 15番 ジョスラン
4番人気・6.7倍|牝4|ルメール騎手|55kg|父 エピファネイア|中団|総合スコア75.7
東京芝1800mでは上がり33秒5で勝利。小倉牝馬S勝ちと紫苑S2着があり、中距離の実績も備えています。ウッドで終い11秒2と調教は良好ですが、約5か月ぶりの実戦となるため、休み明けを割り引いて△としました。
最終印
◎13 ワタシマツワ ○16 カムニャック ▲10 セキトバイースト △3 クイーンズウォーク △5 カネラフィーナ △15 ジョスラン
⑬は連勝中の先行力とオッズ妙味、⑯はG1級の能力と末脚、⑩は東京芝1800mの重賞実績を評価しました。③、⑤、⑮は東京適性と瞬発力で続きます。スローで前が残るか、実績上位の差し勢が長い直線で捕らえるかを見極めたい一戦です。
出馬表・人気・単勝は2026年10月11日3時19分~3時23分のJRA-VAN出力値。オッズと馬場状態は変動します。
馬券の購入は自己責任で、無理のない範囲でお楽しみください。

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